(学習院大学の英語、正誤問題)理学部では、何が問われるか(?)

井川治久

井川治久

テーマ:★GMARCH、東京理科大、入試対策、勉強法、英語塾

「学習院大学」入試英語、理学部、2023年「大問V」:

◆「正誤問題」(文法、構文 の問題):

******************************
*問題文は、書店等で、入手してください。

*電子辞書を引きながら、勉強してください。以下:
******************************

(出題者のネライ)「品詞と文型」をちゃんと考えているかを問う

(1):

出題のネライ:

・・・・・・★「品詞と文型」を「ちゃんと考えているか」

を問う出題。

・・・・・・この「パターン」の出題で、

一番よく出るのは、

★「第5文型」である。

★「井川塾」で、入塾時に演習する「5文型の公式プリント」

は、

★最低限、覚えて、おきたいです。


● make + A +形容詞B(または、名詞B)
=「AをBにする」

● make ~ easier
=「~をより簡単にする」


****************************
●made communication easier than it had ever been before
=「コミュニケーションを、それが以前ずっとそうであったよりも、より簡単にした」
=★「コミュニケーションを、未だかつてないほど簡単にした」

*問題文の★ madeが「過去形」なので、★than以下は「過去完了形」(=過去より時が前)で、正しい。
*★こういう「構文」(比較の構文)は、「文ごと」覚えておかないと、「英語力上達」には、つながらない。
*★特に、「than以下」は、そのまま「声に出して」暗記しておくこと。暗記しておけば、入試本番で「同じ構文」が出てきたときに、「★迷わず速読できる」というワケだ。・・・・・・これこそが、「★真の受験英語勉強法」である。
*ちなみに、上の構文の「 it 」は、communication を指す。
*****************************

・・・・・・井川塾の生徒は、2024年の演習授業で、次の3つの表現を、演習済み。「比較の章」の「授業ノート」を、見て、確認してほしい。(万一、見つからないという生徒がいたら、遠慮なく、井川塾長に、聞き直してください。2025年以降の入試対策として。)

●「以前よりも~」
●「今までよりも~」
●「未だかつてないほど~」

**********

● Would you like (a    ) cup of soup?
*答え:★another ~
*関連事項:上巻261。
● I'd like a (s    )(h    ) of soup.
*答え:井川塾長の著書:『英文法・語法めいぶん暗記法』(開拓社、刊)下巻226を見よ。

(出題者のネライ)「他動詞の現在分詞か、過去分詞か」を問う。

(2):

出題のネライ:

・・・・・・英文法テキストの「分詞の章」の「文法・公式」

を覚えてきたかを問う出題。

・・・・・・「文法・公式」だけでなく「受験英単語集」の「単語」も覚えていないと、正解は、出しにくい。


● confuse ~:「~を混乱させる」は、「他動詞」

なので、

◆授業で演習中の『英文法・語法めいぶん暗記法』(開拓社、刊)のp。83の「公式」

に、当てはめてみれば、

★10秒で、正解が出せる。
*****************************
● confusing :「(人を)混乱させる(ような)」

● confused :「混乱させられた」=「混乱して」
*****************************

● Recycling rules can feel confusing.
=「リサイクルの(ための)ルールは、(人を)混乱させる感じがすることがある。」
*意訳:「混乱を招く感じがすることがある」
* ★ can :「~し得る」「~ことがある」(*可能性)


● apply the rule
=「そのルール(規則)を適用する」
★「~に従う」なら、★obey~
や★follow ~
★「~を守る」なら、★observe~
や★stick to ~
★「~を破る」なら、★break~
や★violate~
★「~を強制する、施行する」
なら、★enforce ~


● , particularly when+文
=「特に・・・時に」「特に・・・場合に」
● as when+文
=「・・・時のように」「・・・場合のように」

● differ from A (    ) A
=「Aによって異なる」
=● vary from A (    ) A
=● be different from A (    ) A
*英熟語集に書き足そう。
● differ so much from area (    ) area
=「エリア(地域)によって、とても(非常に)異なる」


● The prices of hotel rooms vary
(w    ) the season.
=「ホテルの部屋代は、季節によって異なる。」
*★ vary with ~

● The rooms vary in size from 30
to 40 square meters.
=「それらの部屋は、大きさ(広さ)が30から40平方メートルまで様々です。」
*★ in size :「大きさの点で」=「大きさが」
*★ vary from A to B
=「AからBまで変化する(さまざまである)」
*英単語集に書き込んでおこう。



(講義者・・・・・・井川治久。井川塾、塾長。早大英文科OB。開成OB。豊島区にて。)

2024年5月7日、早朝に執筆。

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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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