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井川治久

受験を制する英語で難関大学合格へ導く英語講師

井川治久(いかわはるひさ)

井川塾・受験英語学院

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コラム

受験英語の成績が伸びる人、伸び悩む人の違いと特徴

受験英語

2017年11月12日 / 2018年1月23日更新

(今回は、井川治久先生へのインタビューに基づいて、構成されたコラムです!)

同じように勉強をしているはずなのに、英語の成績が伸びる人とそうでない人がいます。これは、毎日勉強をする際の取り組み方が違うからです。伸び悩む人は、自分の頭で考え理解しようとしません。丸暗記でその場をしのいでいるために、本当の実力がつかないのです。

入試に立ち向かうためには、基礎を固め初めて見る問題でも根拠を持って解答できる力をつける必要があります。

英語の成績が伸びる人の特徴

周りを見てみると、部活動にも打ち込んで、友達と遊んだりもしているのに成績が良い人がいませんか?

こうした生徒たちに共通するのが、意外にもガリ勉タイプではないということ。朝から晩まで長時間勉強漬けという訳ではなく、やっていることを見るとそう変わらない様子なのです。

つまり、成績が良い人とそうでない人の差は勉強時間の長さによるものではありません。では、その違いは何によるものなのでしょうか。

実は、成績優秀な人は効率的な勉強方法を身に付け実践しているのです。それは本人が意識することなく普段の学習の中で実践しているだけで、人にたずねられたとしても「特別なことはしていない」と言うでしょう。意地悪で勉強方法を教えないのではなく、無意識でしていることだからです。頭が良い、要領が良いとされる人はたいていこのパターンにあてはまります。

では、具体的に英語に限って、成績が伸びる人にはどのような特徴があるのか見てみましょう。

■集中力がある
誰にとっても与えられた時間は平等です。1日に勉強できる時間には限りがあります。集中することで、同じ時間でも蓄積できる知識の量は増えます。

■なぜそうなるのか、つねに自分で考える
分からないところがあれば、自分で納得のいくまで調べるなり先生に質問する。解答を丸暗記しているだけでは、模試や入試は乗り切れません。自分の頭で考えることで理解が深まるのです。

■国語力がある
これまでの読書歴に左右される部分もあるのですが、国語の読解力があればどの教科にも有利になります。どんな教科でも問題は日本語で書かれています。問題を理解できなければ正しい解答にはたどり着けません。読むスピードも速く理解力があれば、英語にもそれは活かせるはずです。

■雑学の知識がある
これは国語力と関連するのですが、英語の長文を読み解くうえで幅広い分野の知識は非常に役立ちます。時事問題にも触れておくと良いでしょう。

■基礎を確実にする
英語も積み重ねの教科です。基本中の基本である英単語をおろそかにせず、コツコツと積み重ねています。同様に、文法や構文も基本をしっかりと固めています。

このような特徴があれば、この先もグングン英語の成績は上がっていくでしょう。

英語の成績が伸び悩む人の特徴

反対に、努力しているつもりでもさっぱり成績が伸びないのはどうしてでしょう。

このようなタイプに特徴的なことは、学校の定期テストではそれなりの点数を取れるのに、模試や実力テストになるとさっぱりということです。

教科書の例文は分かるけれど、違う単語が使われると意味が分からなくなる。ちょっと複雑な文章になると、ついていけなくなる。以前習ったはずの英文法や構文に出会っても、どういう使われ方をするのか説明できない。問題集やテストに取り組んでも、答えを選ぶ際には根拠なく感覚で何となく選んでいる。

こんな人は要注意です。
自分の頭で考え理解しようとするよりも、試験範囲を丸暗記するだけで切り抜けていませんか。学校の定期テストだけの対策ならば、それでも成績は上がるでしょう。教科書をそのまま覚えるだけで、単語や前置詞などの問題は正解するかもしれません。

しかし、丸暗記で本当の実力はつくでしょうか。学校のテストの問題がそのまま入試に使われることはありません。

基礎を自分のものにして根拠を持って解答できるようにならなければ、模試や入試では勝てません。初めて出会う英語問題でも解答できるようになることが目標です。その点をはき違えないことが大切です。

英語の偏差値を上げるための学習ポイント

自分は成績が伸びないタイプだと自覚しているなら、まずは意識を変えましょう。

最終目標は大学入試です。入試問題はどんな内容なのか分かりません。だからこそ、初めて見る問題に根拠を持って対応できるための実力を身に付ける必要があるのです。

そのためには、小手先の丸暗記ではなく基礎からしっかり積み上げ直すことです。
まずは単語です。中学までは英語の成績が良かったのに、高校になって伸び悩んでいるという人は単語力が不足しています。土台となる語彙力がなければ文法もおぼつきません。地味で時間もかかりますが、五感を活用して覚えていきましょう。

問題集や模試で間違えた問題をどうしていますか?
さらっと解答を見て終わり。それでは意味がありません。ミスした問題は、理解不足の部分を知るチャンスです。文法などでミスしたのであれば、参考書に立ち返り復習しましょう。そして、その文法を覚えてしまいます。理解した上での暗記なら、単語が入れ替わっても対応できるはずです。

長文に手を付けるのは、英単語と文法・構文に自信が持てるまで待ちましょう。英語の偏差値が上がらず焦る気持ちは分かりますが、基礎ができていない状態で長文に取り組んでも成果は思うように上がりません。

長文はそれまでの学習の集大成です。得点するためには、武器として基礎を使いこなす必要があります。基礎固めに時間を割きましょう。

最後に、大学受験は最終ゴールまで長丁場のレースです。序盤に無理して全力疾走してしまうと、後半になって疲れ切ってしまいます。全体のペース配分を考えて、地道にコツコツと日々の学習を積み重ねていきましょう。

この記事を書いたプロ

井川治久

井川治久(いかわはるひさ)

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