自分の声が好きになれないという方に
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口です。
今回は、自己紹介が苦手ということで受講された方についてお話します。
その方の場合、新しい趣味などで活動を広げようとした時、自己紹介をすること
人間関係を広げることがとても苦手ということで受講されました。
自己紹介は一番難しい
自己紹介というのはとても難しいです。
そこまでの流れや場面によって話題にすることも変わります。出身地域や仕事を話す流れもあるでしょうし、趣味についてで話すこともあります。
そして、自分について話すということが何よりも難しいのです。
どの面を捉えるか、どういう風に表現するかなど総合的な力が試されます。
堀口メソッドボイススクールでは様々な話題を話す練習の中で一番難しいテーマとして自己紹介、自己PRを練習しています。
1つのテーマについてしっかりと話す
まずは一つのテーマについて、しっかり掘り下げて話が出来るための練習をしていきます。
どんなプレゼンもそうですが、たくさんの要素を話していっても印象には残る話にはなりません。
自己紹介でも、出身は〇〇、趣味は〇〇で仕事は〇〇をしていて性格は〇〇です。などと羅列しただけでは印象に残らず引っかかりにくいものになってしまいます。
それよりも一つのことについてしっかりと掘り下げたものですと人物像の伝わる印象に残る自己紹介になります。
例えば、出身地についてでも、〇〇出身で子供の頃から家の近くに〇〇があり〇〇をすることが好きで、よく〇〇をしていました。なので〇〇という所があります。名物は〇〇ですが私は…
という風に一つのことを掘り下げて話していった方が、その人の人となりをイメージしやすいですし、共感したり質問したりと、その後話題を広げやすくコミュニケーションがとりやすい自己紹介になるのです。
一つ一つのテーマの掘り下げ方、伝え方を練習していくことで自分のクセや広げやすい話題の傾向、伝えやすくなる形の作り方などが出来てきます。そうすると、他のテーマ、出身地域だけでなく趣味や仕事についても同じように話をしていける応用力が付いてきます。
性格について話をするのが一番難しいのですが、当校では一つの型としてマイナス要素とそこからのプラス要素を話す練習というのをしています。
例えば、自分の性格をマイペースというテーマで話をすると、私はマイペースな性格です。なので自分のペースで進めてしまうところがありますが、人のペースも大切に出来るのが良いところだと思っています。以前も友人が遅刻してしまったときも…という風にマイナス面を言った後、プラス面という型にすると嫌味になりませんし親しみを持ちやすい形式になります。さらにその具体的なエピソードを話していくことで印象にも残っていきます。
このように話をする時、一つの型が出来てそこから深めて応用が出来るようになると様々な場面の自己紹介で分かりやすく印象に残る自己紹介が出来る力が付いていきます。
堀口メソッドボイススクールではこのように具体的に話す力がつくトレーニングを行っています。しかし、このように話を構成する力がついていても話す声が小さかったり聞きとりにくかったら折角の力も台無しになってしまいます。声の方も聞きやすく印象の良い受け取られ方に出来る力をつけていくことを同時に進めていくのが他にない当校の特徴です。
体験レッスンでは話の構成までする時間がないため、声の出し方の変化を感じていただいています。レッスンは予約制でおこなっているのでお電話か当校HPの申し込みフォーム、そしてオンラインのレッスンに関してはこちらのマイベストダイレクトからも予約を行えるようにしましたので、どうぞお気軽にご応募ください。