雑談の重要性
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口です。
今回は簡潔で分かりやすい話、というテーマでお話していきたいと思います。
伝える内容を一つに絞る
何かを伝えようと話をする際、一番多いが話がブレて行ってしまうことです。
例えばAということを伝えたいのに、あああとBも、そういえばCもというように
話が脱線して長くなってしまうクセがある方が多いです。
そういった方の場合、プレゼン形式で一つのことを伝える練習をしていただいています。
プレゼン形式でしっかりと話す練習をすると、そこから崩して日常会話に応用していくことは簡単なので、どの場面でも活かせるとても有効な練習になります。
その際、一番重要なのが一つのことを集中して、他の要素をそぎ落として伝えてみるととても分かりやすくなるということを確認することです。
どうしても欲張ってアレもコレもと情報量を多くしてしまうのですが、そうすると一番伝えたかったことが分からなくなってしまいます。
これをプレゼンの形で一つのことを深めて伝えてみると、その方が分かりやすく伝えられることを確認できると思います。
またそういうプレゼン形式で伝える練習をすると、話の要点を掴む力もついていきます。
プレゼン形式で話す前や後に、この話で一番伝えたい部分、気持ちを入れやすい部分を思い出や場面を思い浮かべながら考えてそれを主軸にまとめてみると、いいやすさや伝わりやすさで要点が掴めていたのか感じられます。
考えて実際に口に出して練習をすることが大切
考えるだけでも力がつくのですが、この練習のポイントは実際に話をしてみることが大切です。
コレを伝えるのに、このことだけ考えておけば自分は十分まとまった伝わりやすい話が出来るんだなということを実際に声に出して練習して確認してみると
ペース配分や間の取り方といった内容以外の部分で話しやすさ伝わりやすさが変わることや、実際にかかった時間を確認すると思ったよりも早く終わっている、長くかかっていることなど確認できると思います。
こういった練習を通じてペース配分、時間配分を自己管理できる力がついてくると場面に合った適切なサイズで話が出来るようになり、ぱっと考えた話でも自分はちゃんと伝わる内容で話せるんだなという自信が持てるようになっていけます。
このように実力をつける練習をして確認をしてという繰り返しで腑に落ちた状態、自分の実力として分かりやすい話が出来る自信をつけていきましょう。
堀口メソッドボイススクールではこういった内容の練習をその人のクセをみて適切な考えのまとめ方、話し方の練習を行っていきます。
体験レッスンでは内容のまとめ方の練習までは行っておりませんが、声の出し方のクセをみて楽に話せる状態ってどういう状態なのか、こういうクセがあったから話しづらかったのかということは感じていいただけるレッスンを行っています。
感染対策を施した小金井教室での対面形式、ZOOMを使ったオンライン形式でのレッスンを予約制で行ってますので、どうぞ電話や当校HPの申し込みフォームからご予約ください。