雑談の重要性
私が面接対策のレッスンをしていてよく感じることがあります。
それは伝え方で損をしている方がとても多いという事です。
今回は実例と練習してどう変化があったかを交えて”伝える力”についてお話していきたいと思います。
たくさん話してもあまり伝わらない
志望動機や自己PRなど、面接でよく聞かれることは準備しやすいのでたくさん話してしまう方がよくいらっしゃいます。
しかし、たくさん話そうとすると力が入り緊張しやすくなりますし、まくしたてるように話してしまうと内容がよく伝わりません。
用意した内容を伝わる言い方に変える練習がとても重要です。
志望理由で、その会社の商品と理念、説明会での雰囲気に魅力を感じた話をしていただいた生徒さんがいます。
そのままだと、ただ覚えた言葉を読み上げているだけのように聞こえてしまう内容でした。
その為、まずはその内容を再確認していただく練習をしていきました。
商品に魅力を感じたことについて質問していき、具体的なエピソードや実際に思ったことなどを答えていただき改めてその会社の商品のどこに魅力を感じていたかを自分の言葉で話せるようにしていただきました。
質問をしながら半雑談のような形式で聞いていくことで、暗記した言葉ではなく具体的なエピソードや感情で話すことが出来るようになり、志望動機の伝わり方、説得力を大きく向上できたと実感していただき喜ばれていました。
これを理念や会社の雰囲気についても同じように自分の言葉に変えて話すためのトレーニングをしていくことで、書いた文字から自分の言葉に変えるという事がどういうことなのかを感じていただき力をつけていっていただきました。
近年、特に感じるのですが文字で書くことは日常よくやる事で得意という方が実際に話すとなると全くそれが伝わらない話し方になってしまうということが多いです。
文章を書くこと、文章で伝えることというのは内容も見返せて語彙を増やすという意味では力がつくのですが、話す際にはそれが全く活かせていないというのはとてももったいないことです。
一言一言完璧に、一文字たりとも間違えてしまってはいけないという思い込みで話せなくなってしまったり、文章の時のように確認しながらじゃないと間違った伝わり方になってしまうと考え話す自信を持てない方も多くいらっしゃいます。
当校では、伝える力を表現する力も含めて練習していきますので、言葉として多少間違えても正しい印象で伝えられることや、話し方が変わる事で落ち着きや説得力が大きく向上できることを実感していただき、自信をもって伝わる話が出来るようになるレッスンをしています。
せっかく素晴らしい目標や意欲があっても、それが伝わる言い方が出来ていないと宝の持ち腐れです。
当校のレッスンで伝える力を身に付け変わっていただけると、面接はもちろんのこと、その後の社会生活の中でも自分の望む方向へ変わっていける力を身に付けていっていただいています。
伝える力を身に付け正しく実力を認めてもらい、力を発揮していきましょう!
当校では変化を感じられる体験レッスンを無料で開催しています。
予約制ですので電話やHPの問い合わせフォームでお気軽にお申込みください。