日本語学校が足らない?
読売新聞が「永住の厳格化 外国人労働者の減少招かぬか」といった趣旨を、社説で報じています。
話は変わりますが、昨日の日本語学校の授業で、学生に作文を書いてもらったところ「日本は物価が高く、ルールが厳しい」と書いた学生がいました。書いた学生が作文を読み上げると、学生たちから拍手と共に、「そうだ」、「その通りだ」という声がたくさん挙がりました。
ただ、逆に「日本での永住」を求めて、日本に来る外国人労働者や留学生は、どのくらいいるのだろうか?少なくとも、日本語学校や専門学校の教壇に立っている限り、「日本でずっと暮らしたい」、「日本に永住したい」という声は聴いたことがありません。
が。
「永住要件の厳格化」は「ルールが厳しくなる」というイメージを植え付けることにはなるでしょう。読売新聞の社説が伝えているとおり、外国人や海外各国に向けて、丁寧な説明や情報発信が必要です。
例えば。
(もちろん日本の話ですが。)この4月から自転車利用者への罰則が厳しくなったのは、皆さん、ご存知のとおりです。そして、その理由は、この記事をご覧の皆さまなら、やはり、ご存知だと思います。しかし、日本在住の外国人には「自転車のルールが厳しくなった」ことまでは分かっていても、「なぜ、厳しくなったのか」までは伝わっていません。
「守りなさい」というだけでなく、「〇〇だから、事故が無いように守らなきゃね」と、ひと言付け加えるだけでも印象が違うと思います。


