◆あの日から６年。家の中で気を付けたいこと◆
こんにちは！
司法書士 行政書士 山口里美です。
お取引先様が偶然、
熊本に滞在されていて、４月１６日に震度７の本震を体験されたお話を伺いました。
築１年半のマンションの１０階に単身でお住まいでしたが、
テレビや箪笥が飛んできたのは勿論のこと、
冷蔵庫もリビングをグルグル回る凄さだったとのこと。
大阪で阪神大震災を経験された方ですが、比べものにならない揺れだったそうです。
玄関のドアを開けようと向かうものの、
立ち上がれず、床を這って移動されたとのことでした。
幸いお怪我もなく、戻ってこられましたが、以下のようなアドバイスを伺いました。
●先ずは玄関などのドアを開ける
人が１人通ることができるくらいに。
開けすぎると、その部分の強度が弱くなり、建物の倒壊につながる。
●窓は開けない
窓を開けるとその分、その部分の強度が弱くなる。
●窓には必ずカーテンをする
ガラスが割れたときに、カーテンが家の中にガラスが飛散するのを防ぐ。
●お風呂の水は抜かない
飲み水は勿論のこと、体をふく、手を洗う、トイレの断水時に使用
私自身も、大阪で阪神大震災を、東京で東北地震を経験しておりますが、
「そうだったな」と忘れていることもありました。
司法書士は「予防法務」として皆様のお役にたつことを目標としますが、
片づけアドバイザーとして、命を守る予防の情報も伝えしなければと思います。
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