◆発表された「日本人の平均寿命」。自分らしく積極的に生きるために！◆ ～相続対策～
こんにちは！
司法書士 行政書士 山口里美です。
突然、朝晩が涼しくなってきたように感じます。
昨日も、ご相談者のお母さまが転倒されて骨折されたお話を伺いました。
お早い回復をお祈りいたします。
これまで、
「つまづいて転倒し骨折」→「寝たきり」→「認知症発症」という事例を
何度も見てきました。
私の親戚にも同様の話があります。
実際、認知症になってしまったら、実行できる相続対策はごく限られます。
相続対策は、ご本人の意思があってはじめてできるものがほとんどだと言っても過言ではありません。
つまり、いつが相続対策のタイミングかと言いますと、
まさに「気づいた今」ということになります。
では、子世代から親世代に、どのようにすれば「相続対策」という話題を切り出せるのでしょうか？
□ 「知り合いに相続専門の司法書士がいるのだけど、相続問題はいろいろ大変なんだって。
後で「争族」になると、家族関係まで崩壊してまうこともあるんだって。怖いよね。
うちも気になるから、一度、相談だけでもしてもらおうよ。」
□「最近、新聞や雑誌で相続問題が頻繁にとりあげられているよね。
うちも他人事ではないと思う。
こういうことは起こってしまってからでは遅いから事前に考えておかないとね。」
□「お隣さんが相続で揉めているんだって。
うちも揉めると嫌だから、事前に相談をしておかない？」
などと、あくまでも客観的な観点から、「一緒に」をキーワードにお話されるのが良いと思います。
是非、親世代がお元気なうちに話し合われておかれることをお勧めします。
そのツールとして「エンディングノートを」ご活用いただくのはいかがでしょうか？
★親世代と子世代が、まずは顔を見合わせて話し合うことから始められるように。
揉めないための「大人世代の法律知識」をこれからも皆様に御伝えしてまいります！
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