青山ユウプロのご紹介
作って楽しく、見てうれしく、食べておいしいお菓子で、想う心を届けたい(2/3)
自宅でも再現できるように丁寧にレクチャー。入手しやすい材料やアレンジレシピも
以前は、都内のメーカーに秘書として勤務していた青山さん。忙しくも充実した日々でしたが、いつしか起業を志すように。そんなとき頭に浮かんだのが、7歳のときに初めて経験したお菓子作りでした。
「最初は見よう見まねでクッキーを焼いたのですが、バターを入れることすら知らなくてパリパリに(笑)。それでも、オーブンから漂う甘い香りに心が満たされたのを覚えています」
その後もお菓子作りを趣味として独学で度々作るなか、会社員時代にはパウンドケーキを差し入れたところ、上司から「取引先への手土産にしたい」と言われた経験もあるそうです。
仕事の傍ら、フランス発祥の料理学校「ル・コルドン・ブルー」にも通いディプロマ(免状)を取得。その後もさまざまな講師のもとに通って研さんを重ね、2022年2月、東急自由が丘駅に程近い場所で教室をオープンしました。
「教室では、私が培った知識と技術はすべて提供したいと考えていて、一つ一つの工程を丁寧に教えること、そして作り方を自分のものにして帰っていただくことを意識しています」
レッスン時は生徒を不安にさせないよう、できる限り寄りそって生徒の目線に立つことも心掛けているそうです。