【ビジネス英語1年生】伝わる英文メールやチェットを書く秘訣
グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。
ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。
今さら誰にも聞けない、自分ではなかなか調べられない内容をお伝えするので、是非参考にしてください。
前回のあなたのその英語は失礼かもしれません!に続いて、失礼にならないビジネス英語を解説します。
Please give me a call.
電話をください。
Please look over these financial reports.
これらの財務レポートに目を通してください。
こういった表現、どこかだめなのかわかりますか?
文法的には間違えはないこれらの英文ですが、ちょっと上から目線に聞こえてしまう可能性があります。
こういったネガティブ印象を避けるのに便利な付け足し表現が、
When you get a chance
です。
直訳は、「機会があれば」とか、「ちょっと時間がある時に」です。
ビジネスシーンでこれを使うと、今すぐやってとは言ってないよ~と、いうソフトなニュアンスになります。
先の例文に応用すると、
When you get a chance, please give me a call.
時間がある時、電話をくださいね。
When you get a chance, please look over these financial reports.
ちょっと手が空いたら、これらの財務レポートに目を通してくださいえね。
となります。
”丁寧”にするには、Pleaseをつければ何とかなると思っていると大間違いとは、前回の記事でご紹介した通りです。
こういった表現、私が最初から使えていたのかというと、決してそうではありません。
現場で英語に触れ、揉まれる中で身に着けていきました。
教科書では学びきれない、ビジネスシーンで適切な英語は、経験者から学ぶのが一番効率的です。
今回、久しぶりに英語コーチ仲間と一緒に
英語の敬語マスター のオンラインセミナー
をします。
このセミナーを受けていただくと、英語初心者でも、ビジネスシーンで適切な表現を学び、致命的なミスを避けられます。
セミナー詳細
【日時】
4月27日20時〜21:30(予定)
ご質問や人数によって22時まで延長。
ZOOMにて。URLは、お申込み後にお伝えいたします。
【費用】5000yen (クレジット決済のみ)
【参加特典】
大人の敬語の英語テキストPDF冊子(講座でも使用)
アーカイブ講座動画視聴可能(視聴期限なし)
どなたでもご参加いただける、このような単発セミナーの開催は年に数回もありません。
少しでもご興味をもって下った方は、是非ご参加ください。
お申込みはこちらから
セミナー参加者には、復習用にアーカイブ動画リンクをお届けします。
最後に、先の例文を上司から言われた場合は要注意。「時間がある時」とは言ってくれたものの、実は「今すぐやって~」というケースは多々あります。文字通りに理解してはNGですよ。