【会計ビジネス英語1年生】”強調したい!”ときに使うシンプルな英語表現

小林真美

小林真美

テーマ:会計ビジネス英語1年生(会計・ファイナンス・IRの英語)

グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。

会計ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、経理やファイナンス、IRに従事する英語初心者・中級者向けのアドバイスをしています。


経済や大手企業のニュースを読むことは、具体的な専門用語を学ぶだけでなく、ビジネス環境で使える英語表現を学ぶことに効果的です。

今日は昨日ご紹介したセンテンスから、ビジネスシーンで汎用性のある動詞を紹介します。


昨日の記事をまだご覧いただいていない方は、先ず目を通してくださいね。

”想定以上・予想以下”と伝える英語表現


In the updated prediction, the company highlighted lower-than-expected producer inflation and stronger-than-anticipated retail sales figures in November.

最新の予測の中で同社は、11月の生産者インフレ率が予想を下回り、小売売上高が予想を上回ったことを強調した。


highlight = 強調する


作業の進捗や業績方向などをする時、ここは相手にしっかり伝えたい! というケース、よくありますよね。

そんな時に使える動詞が、highlight です。

”ハイライト” というカタカナ英語にもなっていますから、覚えやすいと思います。
これ、動詞として使えます。

ただ、
highlight を毎回使うのも芸がないので、別の表現も覚えておくと良いですよ。


emphasize = 強調する
point out = 指摘する (強調の意味をこめ)
draw attention to = 注意を引く


例文をみてみましょう。

I need to emphasize the urgency of this matter.
この問題の緊急性を強調する必要があります。

ちょっと固いですが、以下のような使い方もあります。
I would like to point out our continued success in cost reduction.
コスト削減における当社の継続的な成功を指摘したいと思います。

I would like to draw your attention to this matter.
この点について注意を喚起したいと思います。


ノンネイティブである私たちの英語は、平坦になりがちです。
(というか英語ネイティブの人の表現が大げさとも言えます。(笑))


是非、今回ご紹介した表現も盛り込んで、文章にメリハリつけるように頑張ってください。





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小林真美
専門家

小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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