[会計・ファイナンス・IRの英語]苦手な外国人とのやり取りを乗り越える方法

小林真美

小林真美

テーマ:会計ビジネス英語1年生(会計・ファイナンス・IRの英語)

日本人同士でも、馬が合う人がいるように、外国人でも馬が合う人がいます。

英語では、

Good chemistry

とか、

Get along

と表現します。

発想のプロセスが似ていたり、問題意識の持ち方に共感する人は、言語の壁をのりこえて存在しますし、一緒に働きやすいです。

一方、

「この人、なんか違う。」
「なんで、いつも誤解するのかな。」
「いい加減、ズレたこと言うの、やめてくれないかな。」

と、感じる外国人上司や、同僚も、残念ながら存在します。

そういった相手に、苦手意識をもってしまうと、自分が辛いだけです。

時には仕事と割り切って、良好な関係を築く努力が必要です。

共通点を見出して、相手との距離を近づける


仕事ではなかなか分かり合えないと思う人でも、ちょっとした会話も楽しめないかというと、そうでもありません。

近づく努力をせず、苦手意識ばかりをつのらせて、損をするのは自分です。

仕事から離れたちょっとした場でのスモールトークや、会食の場での会話を、自分から働きかけてみましょう。

意外な趣味の話を聞いたりして、仕事では見えない、相手の人となりを発見することもあります。

こちらの苦手意識は、相手もなんとなく感じているもの。

歩み寄る努力は、お互いの距離を近づけ、より良いコミュニケーションにつながります。

難しい相手と働く経験は、自分を成長させる


どんなにこちらが歩みよる努力をしても、難しい相手は存在します。

そういった人と英語でやり取りをするのは、ストレスがたまりますが、永遠に続くものでもありません。

感情的な反発感を抑え、自分を見失わずにやるべきことに集中してください。 

私も難しい上司や同僚と、何度もめぐり合ってきましたが、踏ん張って頑張ったことが、後々の大きな自信になっています。

英語でビジネスをすることは、メンタルを強くすることも必要です。

鈍感になるのではく、コアになる自分自身を見失わない心意気が大事なのです。


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小林真美
専門家

小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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