“できない”の裏側にある声を、聴ける大人でありたい― BesQ・代表仁田楓翔のコラム ―
冬休みが始まると、「うちの子が全然勉強しない」と悩む保護者の方が毎年増えます。
せっかく時間があるのに机に向かわない姿を見ると、「やる気がない」と感じてしまうかもしれません。
しかし、脳科学や教育心理学の観点から見ると、“やる気”とは命令で引き出すものではなく、環境と声かけによって育てるものです。
葛西駅近くの学習塾「ステップアップ塾BesQ」では、子どもの学習意欲を“外発的動機づけ”から“内発的動機づけ”へと転換する指導を行っています。
ここでは、冬休みに実践できる「やる気を育てる3つの声かけ」を紹介します。
「いつやるの？」ではなく「どこまでやる？」
脳は“選択肢を与えられると行動意欲が高まる”という性質を持ちます。
「いつやる？」と尋ねるよりも、「今日はどこまでやる？」と範囲を自分で決めさせるほうが、主体性が芽生えます。
命令ではなく選択による行動が、学習の自律性を育てる第一歩です。
「やらないとダメ」ではなく「一緒にやってみよう」
人のモチベーションは「共感」と「安心」から生まれます。
親子で同じ空間にいて、タイマーを一緒にセットするだけでも、心理的なハードルが下がります。
BesQでは、この“共同行動”を重視し、「見守りながら伴走する」ことが子どもの集中力を高めると考えています。
「まだできてない」ではなく「ここまでできたね」
教育心理学では、自己効力感（＝自分にもできるという感覚）が高い子ほど挑戦を続けるとされています。
小さな達成を具体的に認める声かけが、学習意欲を持続させます。
「ここまで終わったね」「昨日より早くできたね」
と成果を“見える言葉”にすることが、冬休みの成長を支えます。
冬休みは“やらせる期間”ではなく“育てる期間”
保護者がすべきなのは「やらせること」ではなく、「学びやすい空気を整えること」
叱咤よりも承認、強制よりも共感。
このバランスこそが、冬休み明けの成績差を生む最大の要因になります。
葛西の「ステップアップ塾BesQ」では、冬休み限定の短期集中ノルマ達成プログラムを実施しています。
「やる気が出ない」子どもでも、科学的アプローチで小さな成功体験を積み重ねる仕組みを導入。
やる気を“結果で育てる”教育法を、ぜひ体験してみてください。
葛西の塾ならステップアップ塾Besq
