“できない”の裏側にある声を、聴ける大人でありたい― BesQ・代表仁田楓翔のコラム ―
私たちは毎日、呼吸をして空気の中で暮らしています。
しかし子どもたちに「空気って重さがあるの?」と聞くと、多くは首をかしげます。目には見えないため、存在感を感じにくいのです。
ところが実験を通じると、空気が確かに“重い”ことが実感できます。
例えば、2つの風船を同じ大きさに膨らませ、天秤にかけると、空気の入った風船はピタリと下に沈みます。
その瞬間、子どもたちは「ほんとだ! 空気って重いんだ!」と目を輝かせます。
この「見えないものを自分で確かめる」体験こそが、科学の面白さであり、学びの原点です。
知識として教科書に載っていることも、実際に自分で確かめると、記憶の中でぐっと鮮明に残ります。
私が運営する サイエンスゲーツ東葛西教室 では、毎月テーマを変えて、こうした実験を子どもたちと一緒に行っています。
今月のテーマは「空気」
「空気に重さはあるの?」「空気って押せるの?」といった身近な疑問を、実験を通じて“自分の答え”に変えていくプロセスを大切にしています。
科学は難しい公式から入る必要はありません。
「なんで?」「すごい!」という気持ちから始まる体験の積み重ねが、子どもたちの探究心と学びへの自信を育てます。
サイエンスゲーツ東葛西教室(江戸川区東葛西)では、幼児〜小学生を対象に科学実験を通じた学びを提供しています。
体験授業も受付中ですので、ぜひ一度「科学のワクワク」を体験してみてください。
習い事なら サイエンスゲーツ東葛西教室



