畳の仕事で一番大事なのは、畳をきれいにすることじゃない

施工前:県営住宅の畳。表面の汚れが目立つ状態です。
「ここまで汚れていたら、畳を全部新しくしないといけないのでは?」
畳の汚れが目立つと、そう感じる方もいらっしゃると思います。
今回は、森吉商店で行った県営住宅の畳の表替えをご紹介します。
施工前は、畳表の汚れが目立つ状態でした
写真では、畳の表面に広く汚れや変色が見られます。
この見た目だけだと、「もう使えないのでは」と思うかもしれません。
ただ、ここで大切なのは、畳表の汚れと、畳床の傷みは別だということです。
表替えは、畳の表面を新しくする仕事です
畳は、表面の「畳表(たたみおもて)」と、芯になる「畳床(たたみどこ)」などでできています。
表替えは、使える畳床を生かして畳表を張り替える方法です。
表面が汚れていても、畳床の状態によっては、表替えで見た目をきれいにできる場合があります。
一方で、畳床のへたりや傷み、湿気の影響などは、表面を張り替えるだけで解決するとは限りません。
中国イ草で表替えした施工後の様子
今回の施工では、中国イ草の畳表を使用しました。
施工後:中国イ草の畳表で表替えを行いました。
施工後の写真をご覧いただくと、表面が新しくなり、お部屋の印象も変わったことが分かります。
汚れていた畳表を新しいものに替えることで、見た目を整えられた施工例です。
※写真は今回の施工例です。仕上がりや対応できる範囲は、畳の状態によって異なります。
「汚れているから新調」「表替えなら大丈夫」とは決めつけません
写真で分かるのは、主に表面の様子です。
畳床まで使える状態かどうかは、写真だけでは判断できません。
表替えで対応できるのか、畳床から新しくする必要があるのか。
実際の畳の状態を確認したうえで、施工方法を考えることが大切です。
汚れの原因や内部の状態によっては、表替えだけでは対応できない場合もあります。
迷ったら、まずは畳の状態をご相談ください
「汚れがひどくて相談しにくい」
「表替えと新調、どちらがよいか分からない」
そんなときも、見た目だけで諦めずにご相談ください。
森吉商店では、畳の状態を確認し、表替えで対応できる部分と、難しい部分をお伝えします。
きれいにすることはもちろん、これからどう使っていくかも大切に。
徳島県阿南市の森吉商店へ、お気軽にご相談ください。


