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森吉久志プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

畳の仕事で一番大事なのは、畳をきれいにすることじゃない

森吉久志

森吉久志

テーマ:畳替え・和室リフォーム

掘りごたつ

畳屋の仕事というと、
古くなった畳をきれいにすること。

そう思われることが多いと思います。

もちろん、畳をきれいに仕上げることは大事です。
寸法を合わせる。隙間をなくす。段差を整える。
表をきれいに張る。畳縁をまっすぐ仕上げる。

職人として、そこは当たり前にやらないといけません。

でも、僕はそれが一番大事なことだとは思っていません。

畳の仕事で一番大事なのは、
畳でお客様を喜ばせること。


これだと思っています。

新しい畳が入った部屋を見て、

「わあ、きれいになった」
「部屋が明るくなった」
「気持ちいいなあ」

そう言ってもらえる。

その瞬間のために、僕たちは畳を作っています。

だから、ただ畳を新しくするだけでは足りません。

お客様が何に困っているのか。
どんな部屋にしたいのか。
予算はどれくらいなのか。
この先、その部屋をどう使っていくのか。

そこまで考えて、初めて「いい仕事」になると思っています。

たとえば、表替えで十分きれいになる畳なら、
無理に新調をすすめる必要はありません。

逆に、畳床が傷んでいたり、隙間や段差が大きく、
表替えだけではきれいに仕上がらない場合は、
正直に新調をおすすめすることもあります。

大事なのは、
何を売るかではなく、どうしたらお客様が一番喜ぶか。

そこなんですよね。

畳は、毎日足で触れるものです。

部屋に入った時の印象も変わります。
ゴロンと寝転んだ時の気持ちよさも変わります。
家族で座る時間も変わるかもしれません。

だから僕は、畳を「商品」だけだとは思っていません。

暮らしの中の気持ちよさを作るものだと思っています。

畳をきれいにする。

それは手段です。

その先にある、

「頼んでよかった」
「この部屋、気持ちいいな」


そう思ってもらうこと。

それが、畳屋の仕事で一番大事なことです。

暮らしは、足元から整う。

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森吉久志
専門家

森吉久志(畳製造業)

有限会社森吉商店

人生最後の畳替えになるかもしれない。その覚悟で、一人ひとりの暮らしと想いに向き合います。畳を替えて終わりではなく、その先の時間まで後悔させないこと。それが職人としての私の責任です。

森吉久志プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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