【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
学力についてつくづく思うことは、
( 効率的なインプット ) × ( 徹底的なアウトプット )
だということです。
どこが要点か、そこそこ理解した段階で、
徹底的に演習すること。
高校入試や大学入試、多くの資格試験などでも同じですが、
そもそも入試は「頭の良さ」を測るものではありません。
「深く幅広い知識量」を測るものでもありません。
「決められた範囲についての知識量(正確な暗記量)」
「知識をもとにしてどれだけの問題を正確に解けるか」
を見るものです。答えが決まらない問題は問われません。
アウトプットに重点を置き、
解き方を実際に解答しながら身に付ける点が重要です。
ちょうど何かの機械の操作方法を身に付けるように、
実際に操作(解答)しながらでないと覚えられません。
単独の知識をいくら増やしても、その知識が頭の中で
つながることは天才的なヒラメキを要しますから、
ちゃんとつながった手順そのものを学ばないといけません。
解法を完璧に丸暗記したとしても応用がききませんから、
学力と意識力の段階に応じて、注意点もあります。
しかし、インプットとアウトプットのバランスが
身に染みてわかれば、それは生涯の宝です。
「試験」と呼ばれるものの対策は、同じ方法をどれだけの
量×質で実施したかで決まるからです。
私たちの仕事は、「生涯の宝」を伝える仕事でもある!
そのことも再確認して、しっかり学習サポートを進めます!(^-^)