【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
「学力アップ」という言葉は、特に塾業界ではよく使われるのですが、
そもそも「学力」には、いろいろな見方があることはご存知でしょうか。
大まかに挙げると、「学力」指標には次のようなものがあります。
1) 定期テストはどうか
2) 実力テストはどうか
3) 入試本番ではどうか
4) 高校で通用する力はついているか
5) 生涯学習の素養、賢さが身についているか
実は、結果を出そうと思ったら、1)が一番実現しやすく、
下にいくに従い、「学力」に含まれる範囲と質が高まります。
目の前の定期テストを重視する人と、
高校進学後の将来の学力を重視する人とでは、
見るものが異なって当然です。
現在見据えるべき「学力」は、お子さまごとに異なりますし、
保護者様の意向も当然かかわってきます。
泰成ゼミナールを卒塾した子の声を聞くと、途中の成績アップは
もちろん実現しますが、何と言っても 「4)高校で通用する力がついていた」
という声も少なくありません。
高校では「教えてもらうという勉強」から、
「いかに自分で予習・復習を徹底できるか」ということが問われてきますから、
まさに泰成ゼミナールで伝える「自主自立の学習姿勢」が価値を持ちます。
塾活用の最終目的は、「3) 入試本番に打ち勝つ」ということは
当然ですが、せっかく志望校に入学できたのに、高校で学力が伸びないことも
また多いのは事実です。
ぜひ、塾選びに困っておられるのであれば、
「自主自立の学習姿勢が育まれるかどうか」という点も
判断の一つに加えていただければと存じます。