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太田佳樹

豊かな未来を約束する家づくりのプロ

太田佳樹(おおたよしき) / 建築家

株式会社Ota建築設計

コラム

仮設のキッチンスペースを設置、プレハブ(スパーハウス)で対応!

2021年1月6日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:現場の様子

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: DIY注文住宅キッチンリフォーム

皆さま こんばんは。
太田です。

小松島市にて新築工事の事前の段取りを行いました~(^^)
建て替えのため、既存の建物を解体撤去して、新築工事を行うのですが、
その場合当然、仮のお住まいが必要となります。
幸い、敷地内に離れ(既存鉄筋建物)がございまして、仮のお住まいは問題ないのですが、
残念なことに、そこには水廻り(キッチンスペース)が存在せず、
新たにキッチンスペースを設ける必要があることが判明・・・・。
仮設だということも踏まえ、手っ取り早く解決するために、中古のプレハブ(スーパーハウス)で対応することに(^^)

プレハブ設置 Ota建築設計
まずは、プレハブを設置する場所の地面を水平にならします!

プレハブ設置 Ota建築設計
次に転圧作業です。
地面が浮動沈下しない様に、しっかりと突き固めます!
とても大切な作業です。

プレハブ設置 Ota建築設計
プレハブの足となるブロックを必要枚数設置します。
プレハブは直接地面に設置はしません。
仮のキッチンでの役目を果たした後も、この場所で多目的倉庫としての役割を果たす予定ですので、
フレームの腐食を抑える意味でも、この上に、仮設のプレハブを設置します!

プレハブ設置 Ota建築設計
いよいよ、レッカーを使って、約6帖ほどのプレハブを吊り込みます!
迅速かつ豪快な作業です。吊り込むことで効率よく目に見えて作業がはかどります。

プレハブ設置 Ota建築設計
最後に、微調整です。レッカーで吊り込んだままの状態で、
ブロックとフレームとの隙間へ、樹脂製のスペーサーを差し込み高さの微調整を行います!
いや~、風が無くて本当に良かったです!
文字通りの安全第一で作業を完了させることが出来ました(^^)

自称、晴れ男のお施主様と、自称、晴れ男僕が、化学変化を起こし
風まで封じ込めたのは、紛れもない事実だということにしておいて下さい(^_-)-☆
では、また~。

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