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太田佳樹

豊かな未来を約束する家づくりのプロ

太田佳樹(おおたよしき) / 建築家

株式会社Ota建築設計

コラム

手作り家具!内窓を造りました~。クリアランスは大切、でもそれがネックに!

2016年6月20日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:手作り家具

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 家具 選び方

皆さま こんばんは。

北朝鮮のコーヒーを飲んだyoshikiです(^_^)
ま~いろいろあってそんな機会を頂きました~('-^*)/
美味しかった~。

さてこちら↓↓↓



北島町W様邸の内窓(室内の換気窓)の作成の様子です(・∀・)
まずは、内窓の図面を描きます。
で、それをもとに材料を揃える『木取り』を行います!
木取りは、木の表、裏、上下を見極め、
木の収縮を予測して、
材料を当て込む(適材適所)作業の事。

次に行うのが加工。
材料を必要寸法に揃えます!
その時に、水平と直角も綺麗に形成していきます。



加工済の材料を図面の寸法にカットします。
次に、枠材と建具を組んでいきます(^^)



枠材と建具組それぞれ別々に組み立て、
そのパーツを一つに合体させます!
ここへきてようやく全容が確認できます(・∀・)ニヤニヤ

建具を組み込んだ時に、建具と枠との間に隙間が出来ています。
この隙間の事をクリアランス(約3mm)と言います。
クリアランスの役割は、湿気で木が収縮した時に
スムーズに稼働出来る領域を確保する為のもの。

当然クリアランスがあるとそこから
空気の流入があります!
余分な流入を防ぎたいですよね~。
そこで登場するのがコチラ↓↓↓



『戸当たり』です!
分かりますか?建具と枠とのクリアランスが
戸当たりを取り付ける事により見えなくなっています(^_^)
これで、空気の流入はシャットアウトできます!
建具同士の中央の隙間にも
外側から戸当たりを設置します!
これで完璧です。



はい、完成です(・∀・)
また一つ手作り家具が出来ました~。

今後、W様邸は沢山家具づくりをする事になります!
う~ん。大丈夫かな~?
忙しくて手が回らに状態にならないかな~(^_^;)
ま、どうにかなるか~!
と言う感じでいつもどうにかなってます(^▽^;)

てか、段取り良くスケジュール管理を徹底して
きっちりと進めて参ります('-^*)/

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