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◍溶媒(溶剤)NAD非水分散形塗料(弱溶剤)
NADは弱溶剤(ミネラルスピリット)に樹脂が分散している状態にあります。
要は「oil in oil」の塗料で、水性エマルション塗料の溶剤版とも言われます。
NAD型塗料に使われる希釈剤はミネラルスピリット(塗装用シンナー)で強溶剤系に比べ、芳香族炭化水素であるキシレンの量が少ないのが特徴です。
強いシンナー成分を、弱いシンナー成分に置き換えた技術です。
※NADとは??
この技術の特徴は溶剤の中に樹脂を分散させているという所にあります。
溶剤で樹脂を溶かしているのではなく、分散させているという事です。
NADは樹脂を分散(ディスパーション)させています。
この技術により、今まで強溶剤でしか使えなかった樹脂が弱溶剤系の塗料として使えるようになりました。
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【融着乾燥】
塗膜中の溶剤や水分の蒸発とともに、分散されていた樹脂の粒子が接近、融着して連続した塗膜となる。
【重合乾燥】
塗料に塗る前に「硬化剤」と呼ばれる薬剤を入れてまんべんなく攪拌させた後に、塗ります。
塗料の樹脂が硬化剤と化学反応をしながら密着していき、溶媒が蒸発していく過程で塗膜が強固に一体化する。
前述の融着乾燥よりも硬化時間が短く、またしっかりと塗膜自体が生成されやすいと言われています。