リビング階段で後悔!NGポイント7選 3&4
7 個室の衣類収納
片付かない間取りの失敗ポイント7つ目は、個室の衣類収納です。
最近は、ファミリークローゼットを使用することで、家族分をまとめて一か所に衣類を収納することも多くなってきましたが、まだまだ割合としては、各個室にクローゼットを設ける方が多いです。
ですが、各個室に衣類収納を設ける場合に気になるのは、やはり家事負担についてです。
全員分の衣類を各個室まで、収納をしにいくのは大変ですし、各個人がそれぞれの部屋に持っていくにしても、一旦洗濯し終わった衣類をまとめて置いておくスペースは必要となります。
そうなれば濯物物が、置きっぱなしになって片付かない、という状態にもなりそうですよね。
ファミリークローゼットであれば、先ほどのような置きっぱなしになる、という問題は解決しやすいですが、ある程度各個人の衣類収納の独立性が欲しいという場合の対応は難しくなります。
こういった場合に有効なのが、廊下収納を利用するという方法です。
廊下収納は採用されている方が、かなり少ない仕様ですが、この廊下収納がベストな使い方という方もいると思います。
どういう収納形状かというと、各個人の衣類収納を、個室空間に近接した廊下に面して設置することで、衣類の片付けがしやすくなります。
また、各個人のクローゼットとして、スペースは明確に分かれていますから、家事負担の軽減をしつつ、それぞれの独立性をある程度確保することができます。
ちょうど個室内のクローゼットと、ファミリークローゼットとの中間のような収納形状です。
クローゼット形状に悩んだら、第3の選択肢として検討してください。
8.水回りに収納が無い
片付かない間取りの失敗ポイント8コ目は、水回りに収納が無い、です。
個室の収納は、割としっかりめに取れていても、水回りには全く収納が取れていないという場合を多くみかけます。水回りには、普段使いするものだけも、小物を大量に置いておく必要がありますし、買い置きの洗剤類も含めると、小物の置き場所はさらに必要となります。
洗剤のストック類は、どこか別の場所にある納戸に収納する、という計画をしている場合もあるかもしれませんが、そうなると、取りに行くのがめんどうに感じてしまい、近場の適当な場所に置いてしまって、片付かない原因となってしまいます。
また、もしかしたら水回りの収納を、市販の家具で行うという方もいるかもしれません。
ですが、水回りはホコリや髪の毛など掃除はこまめに必要なスペースですから、家具を置いてしまうと、掃除の際に家具を移動したりするのにも苦労してしまいます。
ですから、しっかりと収納スペースを確保しておく、というのが理想ですが、そうはいっても、設置するようなスペースが取れない場合も多いと思います。
その際に便利なのが、ニッチ収納です。ニッチ収納は奥行きは10㎝ほどですが、小物の収納が主な水回りには最適の収納です。
おススメのニッチ収納は、パモウナのマージンキャビネットです。
大きさや柄も種類が豊富に揃っていますし、鏡付の扉や照明付きの仕様もあるなど、その場所に応じてお好きな形状を選択することができます。
そして、質感もリアルな木目ですし、スッキリとしたデザインですので、インテリアとしても十分採用できます。
9.仕切りの無い収納
片付かない間取りの失敗ポイント9つ目は、仕切りの無い収納です。
収納を設ける際に、大きなものでも入れることができるように、仕切りをあまり設けず、広い棚板を設置することも多いと思います。
ですが実際には、家の中のものはほとんどが小物ですから、仕切りが無いと収納する際に困ります。例えば、本など倒れやすいものでも、仕切りがあれば容易に収納できますから、収納内の面積をめいっぱいに使うことができます。
どれだけ大きいものでも90㎝を超えるような巾のものは、家の中ではあまりありませんから、最低でも巾が90㎝を超えるようであれば、仕切りを入れておくことをおススメします。「90㎝では布団入らんわ!」と思った方もいるかもしれませんが、今は布団でさえ縦置きでコンパクトに収納できます。
細かく仕切りを設けると費用がかかると思う方もいるかもしれませんが、その分収納空間を有効に利用できます。
そうなればコンパクトに設計することで、結果的に安価になります。
10.コンセントが無い収納
片付かない間取りの失敗ポイント10つ目は、コンセントが無い収納です。
収納の内部でも、家電を使用したり、充電を使用することがありますから、必要に応じてコンセントを設置しておくと便利です。
その中でも特に設置を忘れてしまいやすいのが、パントリーです。
間取りを考える時には、必要はないと思っていても、生活してからセカンド冷凍庫が必要になったり、コードレスの調理家電を充電したりと、コンセントがないと設置場所に困ってしまいます。
なお、パントリーに限らず、ウォークインタイプの収納には、最低1箇所はコンセントを設置しておいても無駄にはならないと思います。
ウォークインクローゼットやシューズクロークであれば、空気清浄機や脱臭機を使用することも多いと思います。
また、パントリーなど水回りの収納内は、忘れずにアース付きコンセントにしておいてください。
今回は、『間取り初心者必見!片付かない間取りの特徴10選』をご紹介しました。
希望の部屋を優先して考えていくと、削られてしまいやすい収納空間ですが、スッキリした空間で生活するためには、まず収納が大事です。
検討する時間は短くなってしまうことも多いですが、家が片付かないという後悔の声は多いので、そこはしっかりと時間を割いて考えてほしいと思います。
その為にこのコラムが少しでも役立てばと思います。
一緒に最高の家づくり目指して頑張っていきましょう。


