利益率
お盆は「相続の話」を始める絶好のタイミングです。
「相続対策は気になっているけれど、何から始めればいいのかわからない。」
そんな声をよく耳にします。
相続は、実際に起こってからでは選択できることが大きく減ってしまいます。
一方で、早めに準備を始めておけば、税金だけでなく、ご家族同士のトラブルを
未然に防げる可能性も高まります。
そして、お盆はご家族が集まりやすい貴重な機会です。
普段なかなか話せないことだからこそ、このタイミングを「最初の一歩」にしてみませんか。
■まず最初に確認したい3つのこと
相続対策は、難しい手続きから始める必要はありません。
まずは次の3つを家族で共有するだけでも、大きな前進です。
① 財産がどのくらいあるか把握する
・預貯金
・不動産
・株式や投資信託
・生命保険
・借入金などの負債
〇すべてを正確に調べる必要はありません。
まずは「どこに何があるのか」を一覧にすることから始めましょう。
〇可能な範囲で、隣地との境界についての経緯や貸付金・借入金についての経緯や
書類について、話しておかなければならないことがあったら話しておきましょう。
② 家族の思いを聞いてみる
「この家はどうしたい?」
「現在お金に困っている人はいない?」
「財産を誰にどのように残したい?」
正解を決める話ではなく、お互いの考えを知ることが大切です。
③ 困ったときの相談先を決めておく
相続には税金だけでなく、不動産や登記、遺言など様々な専門知識が関わります。
「何かあれば相談できる専門家がいる。」
それだけでも、ご家族の安心感は大きく変わります。
「まだ元気だから大丈夫」が一番危ないことも
相続対策は、元気なうちだからこそできることがたくさんあります。
例えば、
•認知機能が低下すると、遺言書の作成や生前贈与が難しくなる場合があります。
•相続発生後は、節税対策として選べる方法が限られてしまいます。
•財産の内容が分からないまま相続が始まると、相続人の負担が大きくなります。
•ご家族の認識に違いがあると、「言った・言わない」が原因で思わぬトラブルに
つながることもあります。
「もっと早く話しておけばよかった。」
これは相続の現場で、よく聞かれる言葉の一つです。
■このお盆にできる「最初の一歩」
相続対策は、特別な準備や難しい知識が必要なものではありません。
帰省した際に、
「うちって、財産はどんなものがあるの?」
「将来のこと、一度みんなで話してみない?」
そんな一言から始めるだけでも十分です。
話し合いをきっかけに現状を整理し、必要に応じて専門家へ相談することで、ご家族に合った
相続対策を進めることができます。
相続対策は、ご家庭によって最適な方法が異なります。
たくえす税理士法人では、相続税の試算、財産の整理、遺言や生前贈与を含めた
相続対策のご相談まで、状況に応じてサポートしております。
「何から始めればいいかわからない」という段階でも構いません。
今年のお盆をご家族で話し合うきっかけに、そして将来への安心につながる第一歩として
たくえす税理士法人に、お気軽にご相談ください。


