【学習習慣】「頭が良い、頭が悪い」って一体どういうことだろう?
「外国語を知らないものは、自国語を知らないものである」
ドイツの文豪 ゲーテの言葉です。
昔からですが、「英語なんて使わないのに、勉強する意味無い」
というような言葉を生徒さんから聞いてきました。
自分も正直、仕事で教える以外に英語を使うことはほとんどありません。
また最近は翻訳アプリ等で、外国語の翻訳も簡単にできるようになりました。
そういう状況で果たして英語を勉強する意味はあるのか?
自分は自信を持って、英語を勉強する意味はある と言えます。
ゲーテの言葉のように、自分も英語を深く学ぶようになって初めて
日本語の構造や奥深さ、その背景にある文化について考えるようになりました。
言語は単なるコミュニケーションのツールだけではありません。
言語学習は、その背景にある歴史や文化の学習でもあるのです。
先日、中学生の英語の教科書に下の言葉が載っていたので、
このコラムを書こうと思いました。
「Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own.」