一粒で二度おいしい!
ところで、iPhone使っていますか?
または、MacのPCを使っていますか?
私も、ドコモでiPhoneが発売されて以来、
ずっと使っています。
他のメーカーを使う気は今のところありません。
それはApple社の製品ファン・・・というより、
Apple社のファン、という方も多いのでは?
Appleはなぜ、こんなに私たちを惹きつけるのでしょうか?
実は、Appleのように、上手くいっている組織や人には
ある決まった伝え方があります。
それはこんな伝え方です。
これは、あの『TED』で視聴回数第3位になった
サイモン・シネックという人が話した内容です。
日本語訳で
『WHYから始めよ!』
というタイトルで本も出ています。
よく、自社のプロモーションをするときに、
・我が社にはこんなに良い製品がある
・こんな機能が画期的
・どこよりも安い○○
など、こんな伝え方をしているのを
目にしたことはありませんか?
サイモン・シネックによると、
これらはほぼ間違った伝え方だそう。
では上手くいった人や組織はどう伝えるのでしょうか?
比べると一目瞭然
試しに、Appleを例にした次の文章を比べてみましょう。
どちらに惹かれますか?
①われわれは、すばらしいコンピュータをつくっています。
美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。
一台、いかがですか?
②現状に挑戦し、他社とは違う考え方をする。それが私たちの信条です。
製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。
その結果、すばらしいコンピュータが誕生しました。
一台、いかかですか?
・・・いかがでしょう?
①が悪いわけではありません。
というよりも、むしろ見慣れているのはこちらではないでしょうか?
①は実は標準なのかもしれません。
②と①との違いはWHYから始まっているということ。
Appleは目的や大義、理念から伝えているということです。
こういう伝え方をすると、
その目的や大義など、考え方に惹かれて買う人が集まってくる。
だから、AppleはiPhoneだろうが、MACだろうが、
Appleウォッチだろうが、WHAT(商品)が何であれ売れるということです。
いかがでしょうか?
少し難しい話かもしれませんが、皆様のWHYは何ですか?
自社の商品やサービスの優れた点ばかりをお客さんに伝えていませんか?
もし皆様が、その業界や社会に大きな革新を起こしたいと
思っているのであれば、ぜひ、WHYから始めてください。
・あなたがその事業に取り組んでいるのはなぜですか?
・何の目的で事業を始めましたか?
・どんな社会や未来をつくれますか?
ぜひ、この機会に考えてみて下さいね!!
PS ところで・・・
例えば、あかつか事務所の場合はどうでしょう・・・
私たち会計事務所は、顧問先のお客様に
実は一番近い立場で仕事をさせていただいています。
そんな私たちが、時代の変化に敏感になり、
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