生徒の個性に寄り添い自分で考える力を引き出す知育＆ピアノレッスン教室を主宰（1/3）

2歳児・3歳児から楽しめる知育を取り入れた絶対音感を育むレッスンを展開

　「ピアノを通して豊かな心を育みませんか？」と呼び掛けるのは、滋賀県栗東市で「山下ピアノ教室」を主宰する山下瑞穂さん。
　教室には2歳から70歳まで、趣味として楽しむ人、音楽能力検定制度（ヤマハグレード）の取得を目指す人、保育科・音楽科に進学する人など幅広い目的の生徒が在籍しており、それぞれに合わせてサポートしています。

　山下さんが近年特に力を入れているのが、「2歳児からの知育＆おとあそび（リトミック）レッスンコース」「3歳児からの知育＆プレピアノレッスンコース」など、就学前の子どもを対象にしたコースです。

　「聴力は幼少期に著しく発達すると言われているため、早い時期から絶対音感力を磨き、音を認識する能力を育てます。さらに、指先が上手に使えるように知育玩具やパズルを用いて巧緻性を高める知育レッスンも行います。またリズムレッスンや歌遊びを取り入れて、ピアノレッスンにつながる基礎力を育てます」

　「小さなお子さんでも、集中して音を聴く瞬間があり、そういう時は脳がフル回転するんですよ」と山下さん。

　「幼い頃からピアノを習い、その後はピアノ以外のことに打ち込むことになっても、身につけたリズム感や聴く力は、決して無駄にならないと考えています。ピアノレッスンを通して培った集中力、本番力、そしてコミュニケーション能力は、必ずお子さまの未来に役立つ力です。そんな日が来るまでのお手伝いを、お子さま、お母さまと共にしていきたいです」

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【次ページ】子どもの頃から好きだった、「ピアノを人に教えること」を生涯の仕事に

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