大江由香プロのご紹介
家庭のぬくもりを感じられる小規模保育室で子どもの特性を見極め、3歳以降の環境選びをサポート(2/3)

“好き”を受け入れてもらうことで意欲が湧き、子どもの能動的な学びを引き出す
「保育のため手を加えてはいますが、自宅の一室なので大規模な園と異なる部分はあります。ですが、足りない部分を補おうと始めたことが強みになっているんですよ。例えば当方には園庭がありませんが、毎日のように公園や近所の山に行くんです」
琵琶湖を一望できる「皇子が丘公園」のすぐ側という立地を生かした、スケールの大きなお散歩はあすなろの魅力の一つ。春はたけのこほり、秋は栗拾いと食育にも力を入れています。収穫体験と同じく保護者から好評なのが、バリエーション豊かな課外活動です。
「『今年は電車好きの子どもがたくさんいるから、京都駅に行ってみようか』という具合に、在園児の興味を反映して企画することが多いです。一人一人の希望を実現しやすいのは、少人数ならでは。自分の“好き”を受け入れてもらえると『もっと知ってもらおう』と意欲が湧きます。これが就学後に求められる“アクティブ・ラーニング(子ども主体の能動的な学び)”の基礎になるんです」
これからの時代に必要とされる自発的な学びを後押しする大江さんは、専門性を深めるため、大阪総合保育大学大学院に在籍。博士号取得に向け自己研さんを重ねています。
「当園は、保育研究者からの研究協力依頼を積極的に受け入れ、常に質の高い保育を追求しています。子どもにまつわる悲しい報道も多い時世だからこそ、課題などを考察する取り組みの中で保護者の不安を和らげることができればと。私も子どもたちに負けず成長です」
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