ペレットストーブとは？

ヨーロッパの住宅暖房の主流になっているペレットストーブですが日本においてはまだまだ市民権を得たとは言えない普及率です。

日本国内では1990年代に中小メーカーでも製造されることとなりました。

しかしながらノウハウの乏しい国産のメーカーでは高品質のストーブの製造までには至らず数年で撤退を余儀なくされました。

薪ストーブを取り扱うショップでも故障対応に追われた苦い経験からペレットストーブを扱わない所が多いのはそのためです。

ペレットストーブの燃料は木質ペレットと呼ばれる固形燃料です。

その原材料は粉砕された針葉樹が一般的です。

含水率も一定ですので取り扱いが用意で保管にも向いています。

ちなみにペレット燃料は大きく分けて3種類です。

①　バークペレット：木の皮の部分が原料
②　全木ペレット：皮と幹のミックス
③　ホワイトペレット：幹の部分が原料

※埼玉県ではペレットストーブの補助金助成にはバークペレットの使用を義務付けしていました。

上記のように3種類のペレットがあるのですが多くのユーザー様が、ホワイトペレットを使用されています。

それは、灰が少ない事と、燃焼パワーが高い事の2点が挙げられます。

ここで少しペレットストーブの長所をご紹介したいと思います。

①　燃料の保管が用意であること
②　煙突からの煙が少ないこと（燃料の乾燥度が良いので）
③　タイマー設定ができること（安価な機種はできません）
④　煙突工事が容易であること（薪ストーブ同様屋根上まで立ち上げた方がベター）

ヨーロッパのペレットストーブ界の両横綱です。↓

http://woodstovemeister.com/pelet/