「日本音楽講師協会」クレド
人を惹きつける歌とは
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今日のNACKEY語録
「V2をつねに意識して」
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人を惹きつける歌をうたったり
上から引っ張り上げられるには
必ず必要なもの。
プロシンガーとしての
最低限必要なことを今から伝授しよう。
それはV2をしっかり意識することだ。
V2とは、
VOICE(ボイス)
VISUAL(ビジュアル)
当然だよね。
でも、ここでいうV2とは所謂、歌唱力とか
美男、美女というわけではないんだ。
VOICE(ボイス)とは歌唱力というよりは
曲の印象だ。
すごくわかりやすく言うとデスボイスで
森山尚太郎君の曲は歌わないよね。
声質 太さ、大きさ、高さで
だいぶ曲の印象は変わる。
早いテンポで、パワフルで歌った方がいい場合と
ゆっくりとソフトに歌った方がいい場合、
まったく曲の雰囲気は変わる。
ビジュアルは、もちろん美男
美女であればそれにこしたことはないが
ここでみんなに伝えたいのは
方向性という事だ。
表情、衣装、ステージング、
姿勢、しぐさ、マイクの使い方…など。。
そのすべてでアーティスト方向性を示そう。
いつもみんなにはお伝えしているが
これは決めつけない方がいい。
「メタルはこうあるべき。」
「アニソンはこうあるべき。」
「R&Rはこうあるべき。」
「レゲエはこうあるべき。」
「フォークはこうあるべき。」
「R&Bはこうあるべき。」
「演歌はこうあるべき。」
例えば「演歌は着物をきるべき。」
という考えがあった場合、
それを本山は否定しているわけではない。
たしかに活動を始めたばかりの人やアマチュアが
「それっぽい雰囲気」を出すのなら
てっとり早いのだ。
また、その世界内では
そこそこ有名になったり
ある程度までいけるかもしれない。
ただ、なかなか「アマチュア」から抜けれないだろう。
一言で言えば爆発的に「売れる」のは難しいということだ。
決めつけをしていると、その枠からは出れない。
このように、ビジュアルとボイスは
音楽活動上において、最も重要。
ビジュアルとボイスを常に
意識するところから始めよう。
頑張ろうね、
応援しています!
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