鏡像関係は、絶対的孤独な人間の寂しさと孤立感を癒す
高齢化社会が進む日本において、アルツハイマー病の人は年々増加しています。
アルツハイマーになりやすい人は一体どのような人なのでしょうか?
ここではアルツハイマーになりやすい人の口癖、性格や生き方、 アルツハイマー病の心的な原因についてご紹介します。
アルツハイマーになりやすい人の口癖
「本当なの?」
「確かなの?」
「わかってるの?」
「忘れたい」
「夢みたい」
「夢のようだ」
などと、事実確認をしたり、逆に現実を否定してしまう両極の言葉を使います。
アルツハイマーになりやすい人の性格や生き方
この病になりやすい人は、正直で真面目で言葉を額面通り受け取り、ユーモアを介することは苦手です。
冗談の通じない人です。
相手の言った言葉をそのまま受け取るため、その意味と存在に圧倒され続けています。
悪意も出せず、自らの内にある小さな邪魔な心も厳しく見張って、それを表に出さないように生きています。
アルツハイマー病の心的な原因とは?
目の前の現実があまりにも苦しく過酷で、解決しようのない絶望的体験に遭遇した時に人は、「こんなことなければよかったのに」「夢であればどんなに良かっただろう」と思います。いっそのこと、この現実がなくなればいいと願いますが、現実は消去できません。ならば自らの記憶を消すしかありません。その決意と動機が認知症の因子となります。
現実逃避をしてみても人生の辻褄は合わず、晩年になってもそれを引きずっている場合、人生の最期ぐらい安らかな気持ちで何事もなかったかのように締めくくりたいと思います。この時、心は一切の意味を放棄します。これがいわゆる記憶喪失です。自らが招いた安寧の境地です。それを招来したのがアルツハイマー病です。
病気は予防できます!
病気は、いきなり手術や移植などによらないと治癒しない器質障害になるのではなく、気付かないだけで、機能低下→機能障害→器質障害と進行していきます。
機能低下の段階で何が起きているのかを知り、心と体の関係が明白になりさえすれば、すべての病気は予防できます。口癖や性格が当てはまる方は、早めの予防をおすすめ致します。
⇨ セラピーの紹介ページ
アルツハイマー病以外の病気の口癖や性格、原因などは、著書 ⇨『病気は心がつくる』をご覧ください。