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大澤秀行
精神分析家
大澤秀行(精神分析家)
合同会社LAFAERO1(ラファエロワン)
第五章 言葉を超えて 享楽の果てへ『3_生命』 神の領域 生命科学は生命の領域まで踏み込み始めた。男の細胞から卵子をつくり出そうとしている。理論的にそれは可能で、男女共の細胞から卵子をつ...
第五章 言葉を超えて 享楽の果てへ『2_煩悩』 生の生と構造化された生 仏教は「空無論」において、意味を排している。色即是空、空即是色をこの世の実相として、すべては幻と説き、それに執着...
第五章 言葉を超えて 享楽の果てへ『1_意味地獄』 意味と現実のジレンマ これまで委曲をつくして人は意味だけを生きていると縷縷と述べて来た。対象aなるものが、欲望を牽引し、人間の心に自...
第四章 欲望とa 『6_見えないもの』 祈りに在るもの 欲望には形のあるものと、形の無い欲望がある。後者を祈りという。人間で最も尊い崇高な概念は祈りである。人は努力したり、学んだり、忍...
第四章 欲望とa 『5_対面』 心が止まる、何も感じないとは 孤立と孤独が違うように、欲求と欲望は当然ながら意味が異なる。それは四章-4で述べた通りである。生理的欲求の充足なしに、生命とし...
第四章 欲望とa 『4_痕跡』 欲望の原因「a」とは何か ラカンの言う対象aは、欲望の原因となるその対象はいつどこで形成されるのか、あるいは発見されるのか、あるいはどこでいつ出会うのか、...
第四章 欲望とa 『3_幸福とは』 人間の営みと自然の営み 人間の営みとは何か。そんな問いが浮かぶ。種においてその問いはない。それは「保存」という意味が一つあるだけだから。だが人類は、種の...
第四章 欲望とa 『2_自分を生きる』 金と権力の代償 人に何故欲望が必要なのだろうか。動物は本能があるために、欲求があれば生存するのに事足りて、他に何の野心もない。陸上のすべての動物を支...
第四章 欲望とa 『1_目覚めよ』 現代人は本能の代りに何を手にしたのか 本能を持たないホモサピエンスが現代人になって、本能の代りに何を手にし、何を内在化したのか。その代償として失ったもの...
第三章 精神世界の構築 『6_本能とは』 本能とは 人間と動物の違いは、世界の認識の仕方が異なることである。動物種固有の認識対策と仕方が限定的に存在しその知覚が特化している特徴がある。こ...
第三章 精神世界の構築 『5_生き甲斐』 人間が向かうべき場所はあるのか Φ(ファルス)には➜がある。何処を目指しているのか。その未来に広がる時間と空間をどう操作するのか。そこへ行く手段と地...
第三章 精神世界の構築 『4_欲望』 象徴界・想像界・現実界を結ぶΦ(ファルス)_ボロメオの結び目 Φはどこにあるのか。その前に、そもそも人間が生きている世界はどう定義したらいいのか、先ず...
子どもはみんな天才だと、症例を通していつも実感します。その芽を、才能を、どのように育てればいいのか。どのように対応すればいいのか。ここでは5歳の女の子の症例を通して、子どもの才能を伸ばす大人の対応...
第三章 精神世界の構築 『3_相対性の克服』 人類の悲劇:文字の出現 人類が言語を持った時から、人類の悲劇は始まった。戦争という言語がなければ殺し合うこともなく、富という言葉がなければ...
第三章 精神世界の構築 『2_Φとは』 農耕生活 イスラエルもガガも、ウクライナも露も、他世界の到る処で戦火を交じえ、紛争と殺りくが絶えない。私の子供時代の世界は村の地区一帯が総てだった...
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