市販教材に頼らない《スケッチブック教材》
2才半~3才
《市販教材に入るまで》
こんにちは。
今日は、市販教材に入るまでの主に2才半~3才についてお話したいと思いす。
体験レッスンで、必ずチェックしていることがあります。
会話だけでも、反応する言葉、声の高さ、理解力など細かく観察しています。
他にも、色彩感覚やイメージ力などチェックしています。
入会していただいたら、それを踏まえて、まずはスケッチブックを活用してオリジナル教材を作ります。
使う色も、生徒1人1人変えています。スケッチブックなので、当然真っ白ですね。だからこそ出来る事がたくさんあります。
2才半でも、音価・和声など自然に覚えられるように、難しい理屈は後回し、造形・体感で覚えます。
一通りスケッチブックで学んだあと、ランダムに色々な事をやらせて様子見。その間に導入として使う市販教材を探します。
教材を決めたあと、その教材内容に沿ったレッスンにしていき、スケッチブックから市販教材にシフトしていきます。
この期間がとても大事なんです。
音楽は楽しいもの、ピアノの難しさが楽しいと思えることにつながるように、1つの手段としてスケッチブックを活用しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ひらたピアノ教室
平田晶子