儒教とお墓
皆様、こんにちは。
今日からシリーズで、私が手がけているお墓というものの本質について、考察していきたいと考えています。
着地点が見えた上で書き始めるわけではないので、少々雑多な感じの文章になってしまうかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。
さて、「お墓」というものを思い浮かべた時、皆様はどのような印象を持たれるでしょうか。なんとなく、「暗い」とか「恐い」という印象を持たれる方も多いのではないかと思います。実際に、現代の所謂「公園墓地」にお越しいただくと、暗くもないし恐くもない場所である事はお分かりいただけると思うのですが、なかなかイメージを払拭することが出来ません。我々石材業界の人間でさえ、夕暮れ時以降のお墓には近づきたくない、という人もいるぐらいですので。
まずは、この「恐い」イメージの正体について考えていくところから始めたいと思います。
次回に続きます。