外壁サイディングの劣化補修について 004
日経ホームビルダー誌において弊社のサイディング補修事例が特集記事として取り上げられました。
さすがに編集のプロの方がまとめると、限られた紙面の中でとても上手に簡潔に説明されていて、私が普段HP上で説明するよりも数段わかりやすくなっています。 ですので逆にこの紙面を参照しながら、補足説明を加えて解説できればと考えています。
では、なぜ外壁のサイディング材が傷むのか?
大きく分けて2つのパターンがあります。
物理的な力による破損 と 環境要因の劣化です
物理的な破損は、地震 地盤の沈下 道路・鉄道の振慢性的な振動 工事などの一時的な振動 によりサイディングにひびや浮きが生じる場合です。
環境要因の劣化は紫外線による表面の劣化と雨水がサイディング材の裏から染み込む腐食が主な現象となって現れます。
紫外線によるサイディング表面の劣化
吸水して腐食したサイディング
特にサッシの位置にサイディングのジョイント目地が当たっている仕上げの外壁は注意が必要です
一度外壁を見回してみて、窓サッシなどにサイディングの目地が逆さTの字にあたっていないかチェックをしてみると
良いと思います。