2025大英研10月例会報告②高校
②高校「通信制高校で英語の授業やってみた!」今井 幸子さん
今井さんは普通科高校退職後10年を経て、未知の職場、通信制高校での授業に奮闘しています。英語コミュニケーション(年間レポート12部、スクーリング16回、受講生24名)と論理・表現(年間レポート6部、スクーリング8回、受講生27名)を担当していますが、目の前の生徒たちに、どんな英語をどのように教えるか、試行錯誤しながらの授業です。教材はPCやタブレットを通じて配信します。
昨年度はI Have a Dreamを教材にして、様々な読解問題や発問で深め、スクーリングでビデオを観てもらいました。今年度は絵本を英語で読んでみようということで「ふたりはともだち」を扱い、問いに答えながら友情や愛情について考えさせました。また、英語の歌を訳してみようということでAmerican Pie を扱い、サビの部分を訳したり、言葉遊びや音楽性について考えさせたりしました。
生徒たちは「ふたりはともだちを読んで、親友や家族が悩んでいるときは解決策を考えるだけでなく行動して励ますことが大切だと感じました」「ふたりのようにお互いを思いやる関係にあこがれます」「American Pie は、はじめの方がアメリカらしい陽気な曲だと思ったが、新聞での悪い知らせ(飛行機事故)からこちらへの問いかけが増えて色々と考えさせられた」「訳してみて、思っている以上に深い曲と知って好きになることも多いです。母は英語を学び始めたのはビートルズからだと言っていました」と思いを書いてくれました。
今井さんはスクール・カウンセラーの資格もあり、生徒たち一人ひとりに寄り添う優しい先生なので、さらなる活躍が楽しみです。
次に続く


