カラーベスト屋根の下塗り塗装について
2019年11月にホームページからお問合せ頂き、翌年の4月に施工させて頂きました。奈良市の戸建て住宅のカラーベスト屋根の塗り替え塗装工事の施工例です。下の写真は塗装工事前の写真です。築20年を超えるカラーベストなので、経年劣化が激しく、全体にコケやカビ、汚れ、脆弱になった旧塗膜でおおわれているような現況です。今回のカラーベスト屋根の塗装工事の塗装内容は、下塗りに日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を2回塗装し、上塗りには日進産業の遮熱・断熱塗料の「ガイナ」を3回塗りで仕上げています。又、ガイナ塗装2回目と3回目塗装の間にセイム社のタスペーサー01で雨漏れ防止や屋根の通気性の確保の為の縁切りを施工しています。このページの詳しい内容はこちらをご覧下さい→奈良市でカラーベスト屋根塗装工事-外壁塗装専門店ペイント一番
下の写真は高圧洗浄後のカラーベスト屋根の写真です。時間をかけて丁寧に高圧洗浄機で汚れや旧塗膜を洗い流します。カラーベスト屋根の塗装工事で最も大事な工程です。この工程をおろそかにして、旧塗膜やコケ、汚れ、かびなどをが残ったまま、上から塗装してしまうと数年で経年劣化などのトラブルの原因になります。
下の写真はからベスト屋根に2回目の下塗り塗装工事後の写真です。カラーベストは経年劣化がひどく上の写真のように旧塗膜が無くなると、スレートが基材になっているので吸水性が高くなり、下塗り塗材がカラーベスト素地に浸透します。浸透する事で下塗り材が素地を固め強くしますが、1度塗では表面に下塗り材が残っていないような場合は、下塗り材を2回以上塗装しないといけない場合があります。
下の写真はカラーベスト屋根が塗装後の雨漏れ防止や通気性の確保の為に、セイム社のタスペーサーを使って縁切り工事している写真です。何が原因で雨漏れするかと言いますと、カラーベスト屋根の塗装工事をすることで、カラーベストの縦の突合せ目地から入った雨水が瓦の下に廻り、塗装するまでは外部に排出出来ていたのが、塗装する事で上下の重なり部分に塗料が詰まり、塞がることで内部に雨水が溜まり、カラーベストを止めている釘を伝って雨漏れする場合があります。カラーベスト屋根の縁きりについてはこちらに詳しく書いていますので是非ご参考にして下さい。→塗装後の雨漏れ防止にタスペーサーでカラーベスト屋根の縁切り
下の写真はカラーベスト屋根にガイナ塗装完工の写真です
より詳しくは下のリンク先からのサイトもぜひご参考にした下さい
東大阪市ペイント一番
西宮市ペイント一番