【南海トラフ90%時代】それでも何もしない人と、静かに備える人

奥澤智宏

奥澤智宏

テーマ:トレーダーの日々の生活





昨日、島根・鳥取で震度5強の地震が発生しました。


最近も青森、熊本、北海道と
震度5以上の地震が続いています。


こうしたニュースに触れるたび、

「いよいよ南海トラフが近いのでは…」

そんな不安を感じた方も
少なくないと思います。


■ 発生確率は、静かに引き上げられている

南海トラフ地震については、

以前は
 →「今後30年以内に70〜80%」

2025年1月
 →「80%程度」

さらに現在
 →「60〜90%」

と、
表現の幅は広がりつつも、
上限は確実に引き上げられています。


次の地震が起きるまで、
日々少しずつ確率が高まっていく。


これは、専門家の間ではほぼ共通認識です。


■ ここで分かれる「人の反応」

こうした情報が出てくると、
多くの人はこう言います。

「そんなこと言われてもね…」
「考えても仕方ないでしょ」
「どうしようもないし」

実際、
90%以上の人が“考えない選択”をします。


これは弱さではありません。
不安を直視しないことで
心を守る、人間の本能です。

ただし——


■ 問題は「なかったこと」にすること


致し方ない、で
なかったことにしてしまうと、


いざ何かが起きた時、
選択肢が一気になくなります。


・物理的な備えがない
・判断材料がない
・心理的な余裕がない


これは、
災害だけの話ではありません。


■ 投資も、まったく同じ構造です

投資の世界でも、
多くの人がこう言います。

「いつか考えればいい」
「今は忙しい」
「難しそうだし不安」

その結果、

・インフレでお金の価値が下がる
・円安で生活コストが上がる
・いざ必要な時に余力がない

起きてから慌てる。

これは南海トラフを
「考えない」のと同じ構造です。

■ 投資の本質は「儲けること」だけではない


私が投資教育をしていて
一番伝えたいのは、ここです。


投資とは、

「不確実な未来に対して、
選択肢を残しておく行為」

です。


・収入が止まった時
・環境が変わった時
・予想外が起きた時


「動ける状態」を事前に作っておく。


これは
恐怖に支配されないための
知的な備えです。


■ 考える人だけが、静かに強くなる

南海トラフが
いつ起きるかは分かりません。

ですが、

・情報をどう受け取るか
・どう判断するか
・どう備えるか

これは、今この瞬間から選べます。


考えない人が悪いわけではない。
ただ、
考えた人だけが「余裕」を持てる。


投資も、人生も、
同じ原理で動いています。


せっかく余裕がある今だからこそ、
未来の「余裕」も準備しませんか?


考える人だけが、静かに強くなります。

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奥澤智宏
専門家

奥澤智宏(投資アナリスト)

ウェルネス総合投資アカデミー

心理学の資格を取得している事もあり「教育心理学」をレッスンに取り入れている投資アナリスト。難しい投資の専門用語も初心者にも分かるように、簡単な言葉で解説し、在校生からのサポート体制に関する評価も高い。

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