元気なうちに、投資を始めよう!
オックスフォード大学の調査結果では
AI(人工知能)の発達に伴って
今後10〜20年の間で約50%の
仕事が消える可能性があるそうです。
・ 一般事務員
・ 銀行員
・ 警備員
・ 建設作業員
・ スーパー・コンビニ店員
・タクシー運転手
・電車運転士・車掌
・ライター
・ ホテルの従業員
・ 工場勤務者
とは言っても、AIに仕事を取られ、
生活を脅かされる人が増えるという感覚は
まだまだピンと来ていない状態でした。
しかし、先日、
「円卓コンフィデンシャル」
というテレビ東京系の番組を見て、
一気にその感覚はくつがえされました。。
番組では、最新の人事制度について
数社の人事担当者が議論していたのですが、
ある企業が人事制度に
AIを既に導入していることをお話していました。
どんな制度か?というと、
社員の離職する確率を
人間関係、仕事の成果などを見て、
常にAIがモニターしているというのです。。
ある社員の離職する確率が上がってくると、
黄色が点灯し、
人事がその社員のリーダーに報告し、
離職確率を改善するように働きかけをします。
それでも改善しなければ、
赤色が点灯し、
直接社長室に呼ばれ、面談をするそうです。
いよいよ、我々の世界で
AIで人事評価される時代に突入したようです。
番組では、すごく素晴らしい制度と
案内されていましたが(会社側の視点)、
血の通わない数字だけで、人格や成果なども
評価されてしまう世界が近くまで来ていると思うと、
ぞっとしました(社員の視点)。
私達、投資家にとっては、
あまり関係のない話なのですが、
私もサラリーマンをやっていた身なので
もし、自分がそのような環境下で働いていると
想像すると、正直ちょっとしんどいです。
今後、世界がどうAIを活用していくかはわかりませんが、
AIに支配されず、
自分の力だけで生活できるスキルは
持っておいた方が良さそうです。
だって、いつAIに首にされるか、わかりませんから・・・。。