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奥澤智宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

思い出したくない過去の大失敗

奥澤智宏

奥澤智宏

テーマ:トレーダーの日々の生活



今でこそ私は自分の運用資金で
利益をあげるだけでなく、
お客様の資産を運用する立場になりましたが、

最初からうまくいっていた訳ではありません。

投資を始めたきっかけは
会社に入社した年と同じ、2001年から
中国株を始めたことでした。

当時、なぜ中国株を始めたかというと、
中国はオリンピック、上海万博などが開催、
経済発展が期待されており、それに乗っかろうと
安易に考えたからです。

実際、中国の経済発展は凄まじいものでした。

新入社員時代に貰ったボーナス50万円を全て
中国株に投資したところ、気付いたら800万円まで
資産が一気に増えていました。

当時年収が450万円ほどだったので
ウハウハな気分だったのを覚えています。

しかし、これだけなら、
ハッピーな話で終わりなのですが、
そうは問屋が卸しません。

2007年から2008年に起こった
リーマンショックで全ての利益を失ってしまいました。

800万円あった資産が600万円、300万円と
どんどん目減りしてたときに、
どうせまた上がるだろうと、これまで以上の
資金を投入しました。

すると、更に株価は下落し、
気付いたら数百万円の損失が発生していました。

あんなに利益が出ていたのに・・・

当時のことは今でもはっきり覚えていますが、
仕事中も10分おきに下落し続ける株価をチェックしたり、
夜も熟睡できず、半分うつ病になったような感じでした。

もう耐えられない!と意を決して損切りをしたときに
そこから一気に株価は上昇していきました。

もう踏んだり蹴ったり、大失敗です。

私は悔しくて悔しくて、やり場のない気持ちで
一杯になっていたのを
今でもはっきりと覚えています。

投資のプロと素人の大きく異なる点は
出口戦略です。

素人は勝っているうちに勝ち逃げできない、
負けているときに損切りができない・・・

再現性の高い投資ができないから
結局、損失で終わるという人がほとんどです。

私に転機が訪れたのは、2009年、
元金融機関で働いていた
プロの株式トレーダーとの出会いでした。

師匠から学んだことは一目均衡表というトレード手法、
手法だけでなく、投資というのは上か下か当てるだけの確率論、
負けた時のことも考えて、資金管理を徹底することが重要、

当たり前のことを当たり前のように
実践することが成功の秘訣と
投資のマインドを学びました。

その結果、当時、いつでも会社をやめても大丈夫なように
月30万円くらいは利益を出せるようになりました。

最初は誰でも素人です。

しかし、投資は上か下か当てるかだけの
シンプルなルール、
ちゃんと勉強さえすれば、利益は残ります。

諦めずに勉強を継続していれば、
次に投資で成功するのは、あなたの番です。

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奥澤智宏
専門家

奥澤智宏(投資アナリスト)

ウェルネス総合投資アカデミー

心理学の資格を取得している事もあり「教育心理学」をレッスンに取り入れている投資アナリスト。難しい投資の専門用語も初心者にも分かるように、簡単な言葉で解説し、在校生からのサポート体制に関する評価も高い。

奥澤智宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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