家族葬の四十九日法要について。香典は必要?
今回の話はお香典を包むふくさのつかい方の確認です。
突然のお葬式、お香典を持っていくときに
ふくさの包み方やお葬儀会場について渡すときの
マナーについて困ったことはないですか??
そこで、今回はふくさのマナー、使い方をご紹介します
ふくさのタイプは大きく分けて二種類あります
ブックタイプと風呂敷タイプです
最近では使いやすさからブックタイプがポピュラーになっています
使う時に気をつけなければいけなおのは、開きが左側にくることです。
左開きに置いたあとは表書きが読めるように香典を入れ、口を閉じます。
右開きは慶事となるため気をつけましょう
もう1つが風呂敷タイプです
このタイプの包み方は
爪を左側にひし形になるようにおき
右に寄せて香典袋を上に表向きにおく
最初は右から包む
次に下→上と包む
最後に左側を裏側に回し爪をさして留めます。
こちらでも左開きになるように気をつけましょう
そして受付でお香典を渡すときには一言
・この度は誠にご愁傷さまでした
など語尾をはっきり言わず頭を深く下げ
渡すときにはふくさや台の上にのせて、相手から読めるように向きを変えてから、両手で渡します。
ふくさは元々、貴重品などが収蔵された箱上に掛けられていた風呂敷で、贈答品を運ぶ時に汚れや日焼け防止として用いられていたものが由来です。お香典を持っていくときに水引がくずれたり袋が皺になることを防ぐ心遣いのマナーとして活用してくださいね。