家族葬の四十九日法要でも”香典”は必要なの?
家族葬では、参列者を家族や親族、親しい方に絞ることが多いため、香典、供花、弔電をどう扱うかで迷われることがあります。
一般葬では受けることが多いものでも、家族葬では「辞退したい」「返礼の負担を減らしたい」と考えるご家族も少なくありません。
この記事では、家族葬における香典、供花、弔電の考え方と、遺族側が伝えておきたいことを整理します。
家族葬・密葬・直葬の違いは、家族葬、密葬、直葬の違いで整理しています。
香典を受けるか辞退するか
家族葬では、香典を辞退するご家族も多くあります。理由は、香典を受け取ると香典返しの準備が必要になり、葬儀後の負担が増えるためです。
ただし、家族葬だから必ず香典を辞退しなければならないわけではありません。親族間の慣習や地域の考え方によって、香典を受ける場合もあります。
大切なのは、受けるのか辞退するのかを事前にはっきり決め、案内文や電話で分かりやすく伝えることです。
香典を辞退する場合は、次のように伝えます。
「誠に勝手ながら、御香典につきましては辞退申し上げます。」
香典を受ける場合は、受付の有無、返礼品をその場で渡すのか、後日香典返しを送るのかを決めておきましょう。
香典返しの時期や品物については、香典返しはいつ送る?金額の目安・品物選び・家族葬での注意点も参考になります。
供花を受けるか辞退するか
供花も、家族葬では辞退されることがあります。式場の広さ、祭壇のバランス、返礼の負担、参列者を限定している事情などが理由です。
供花を辞退する場合は、香典と同じく案内文に明記しておくと親切です。
「御供花、御供物につきましても、固くご辞退申し上げます。」
一方で、親族や親しい方から「どうしても供花を送りたい」と申し出がある場合もあります。その場合は、ご家族の考えと式場の状況を確認し、受けるかどうかを決めましょう。
供花辞退の詳しい伝え方は、葬儀で供花を辞退したい時の伝え方|失礼にならない案内文と当日の対応で整理しています。
弔電はどう考えるか
弔電は、香典や供花と違い、返礼の負担が比較的少ないため、家族葬でも受けることが多いです。
ただし、葬儀会場や日時を広く知らせていない場合、弔電を送りたい方が送付先に迷うことがあります。弔電を受ける場合は、葬儀の場所、日時、喪主名を正確に伝えましょう。
送り先は、葬儀式場で行う場合は「○○式場気付 喪主○○様」とするのが一般的です。通夜や告別式に間に合うよう、早めに手配してもらう必要があります。
弔電をいただいた場合は、後日お礼状を送るか、親しい間柄であれば電話でお礼を伝えてもよいでしょう。
会葬礼状の考え方は、会葬礼状とは?書き方・渡し方・家族葬で必要かを葬儀のプロが解説も参考になります。
参列者の範囲と一緒に決める
香典、供花、弔電の扱いは、参列者の範囲とセットで考える必要があります。
家族葬であっても、親族には案内するのか、友人には葬儀後に知らせるのか、会社関係にはどう伝えるのかによって、香典や供花の対応が変わります。
参列者の範囲をどう決めるかは、家族葬の参列者の範囲もあわせて確認しておくとよいでしょう。
案内文で曖昧にしないことが大切です
辞退する場合は、遠慮がちな表現にしすぎると相手が迷ってしまいます。
たとえば、次のようにまとめると伝わりやすくなります。
「葬儀は近親者のみの家族葬にて執り行います。誠に勝手ながら、ご会葬、御香典、御供花、御供物につきましては辞退申し上げます。」
葬儀後に報告する場合は、次のような文面も使えます。
「故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行いました。なお、御香典、御供花につきましては、故人の意向により辞退申し上げます。」
家族葬では、相手の弔意を断ることに心苦しさを感じる方もいます。しかし、ご遺族の負担を減らし、静かに見送りたいという事情を丁寧に伝えれば、理解していただけることが多いです。
公式サイトの香典マナーも参考に
大阪市旭区、千林大宮、森小路周辺で家族葬を検討している方は、株式会社大阪セレモニーへご相談ください。香典、供花、弔電、訃報連絡の文面で迷う場合は、大阪セレモニー公式サイトの葬儀の香典マナーも参考になります。


