【書くことを通じ、自分を生きてみよう。其の一】 ~高校3年生のあなたに向けて~

角野裕美

角野裕美

テーマ:大学入試小論文対策

高校3年生のあなたに向けて



オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ


OP
春4月。
今回は、高校3年生のあなたに向けて綴ります。

新入生の制服がまぶしく、新しい教科書の匂いとともに、
受験という言葉が現実味を帯びてきた頃かもしれません。
皆さんは、この春をどのように迎えられていますか?

大学受験を意識したらまず…!

もう、「私は、経済学部を目指すわ」「法学部で、法のなんたるかを学びたい」
などと、明確に〝進路〟の方向性が見えている方もいらっしゃることでしょう。

しかしながら、まだ迷っていたり、どのように方向性を定めたらいいのか…と、
若干途方に暮れている方もまた、いらっしゃるやもしれません。

そんなときにはまず、片っ端から、気になる進学先(大学でも短大でも専門学校でも)
のことを調べてみましょう。

なかんずく、「受験の種類」と「受験科目」をチェックしましょう。

受験の種類とは…?


大きく分けて、3つ。

◆一般入試
◆学校型推薦入試  
◆総合型選抜入試


いわゆる、一般入試では、ペーパーテスト(マーク式も含む)が主流ですよね。

ただ、学校型推薦入試や総合型選抜入試では、志望理由書を書き、自己アピール書も提出し、
あなたを伝えていく必要があるのです。



・志望理由書を書く  
・自己アピール文を書く  
・活動報告書を書く
・小論文試験  
・面接やグループディスカッション  
・プレゼンテーション


……などなど。

つまり、受験の種類によっては、取り組まなければならない準備が沢山あるよ、

ということ、となります。

書くこと…果たして出来るのでしょうか…?


という、〝あなた〟の不安を導いてしまったかもしれません。

特に、大学入試の準備の中でも、小論文は
「苦手かも」
「何を書いたらいいのかわからない」

と感じる人が多い分野です。


「自分の考え」が武器になる試験です!


実は、小論文ほど「自分の考え」が武器になる試験はない、と思っています。


小論文に正解はありません。
あるのは、自分がどう考えるか、
なぜそう考えるのか、
そしてそれをどう伝えるか。



それはつまり、
「自分の内側に問いかけ、それをことばにして他者に届ける」
という、
人生に通じる行為でもあるのです。





私はキャリアコンサルタントとして、さま
ざまな人と対話をしてきました。

将来に迷う高校生も、仕事に悩む大人も、共通しているのは

「自分はどうしたいのか」を考えることの難しさ

です。

自らの内的要因だけではない、
外的な要因も含めて、私たちはこの現代社会で生きていかなければなりません。

そのためには、まずは、自分軸をしっかり、ゴンと差し、
(その強弱はあるにせよ)なんとか自分軸を人任せにしない、
ことが大切なのです。



どうでしょうか?


だからこそ、高校生のうちに小論文を通して「自分の考えをもつ」訓練をすることは、
単なる受験対策を超えて、
人生を自分でつくる力を育てることにもつながっていく、
のではないでしょうか。

少し、大袈裟になりました、かしら?


長くなりました。続きは「其の二」へ…!


綴ってまいります。

どうぞ宜しくお願いいたします。

造幣局の通り抜け


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角野裕美
専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

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