【書くことを通じ、自分を生きてみよう。其の二】~高校3年生のあなたに向けて~

角野裕美

角野裕美

テーマ:大学入試小論文対策


オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

高校3年生のあなたに向けて、綴っております。
【書くことを通じ、自分を生きてみよう。】の其の二をお届けいたします。

天満橋から桜並木を臨む

大阪は天満橋から淀川沿いの桜たちを臨む・2025春

大切なのは「正解を書こう」としすぎないこと。


小論文に取り組むとき、大切なのは
「正解を書こう」としすぎないことです。

世の中の誰もが納得する答えを書くよりも、
あなた自身が「これは自分の考えだ」と胸を張れる文章を目指して欲しい…。

そのためには、
日常の中で感じた疑問や違和感を大切にすること、

です。

ニュースを見て、
「引っかかる、何かがあるな」
「なんだかおかしいな」

と思ったら、
なぜそう感じたのかを自分に問うてみましょう。

それを繰り返す。
それが自らの思考を深めることとなります。

その思考の積み重ねが、
文章を書くときに血の通った言葉

となってくれるのです。

書いたものは誰かに読んでもらおう!それは…。


書いたものを誰かに読んでもらうこともとても大切なことです。

自分では気づかなかった視点をもらったり、
思いがけず「伝わった」と感じたりする経験は、自信につながります。

書くことは、たしかに孤独な作業です。
しかしながら、必ず「読み手=あなた以外の誰か」
に読んでもらうコトであり、
読み手を意識するコトであります。


それは、
他者とよりよくつながるための時間
でもあるのです。

受験本番に向けての、これからの数ヶ月、
思うように書けず、行き詰まることもあるでしょう。


けれど、そのたびにあなたは考え、
言葉を探し、
自分自身を掘り下げるはずです。

その時間のすべてが、
あなたの「軸」
を育てるはずです。


小論文はあなたの…!


小論文は、あなたの声であり、あなたの生き方そのものです。

受験のその先まで通じる、かけがえのない経験として、
ぜひこの春から
「読んで、考えて、書くこと」
を始めてみてください。

あなたのことばが、きっと未来の扉を開いてくれますよ。

フラワーアレンジメントサロンにて。

フラワーアレンジメントと椰子の実グリーン



ご一緒にあなたの未来を共に創る 
~Office Catalyst (オフィスカタリスト)です~
心を込めて。  ( ..)φhiromi KADONO


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角野裕美
専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

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