【小論文過去問から読み解こう】 「下関市立大学」小論文対策 

角野裕美

角野裕美

テーマ:大学入試小論文対策

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

今回は、「小論文過去問から読み解こう」ということで、
具体的な大学入試小論文カコモン(過去問)を用いて、
ご一緒に考えてまいります(^_^)/


ということで、今回取り上げますのは、

下関市立大学経済学部


です。

令和7年度の国公立大学二次試験に向けた戦略を立ててまいりましょう。








1. 過去問の分析と出題傾向の把握


下関市立大学経済学部の小論文では、
経済や社会問題に関連したテーマが出題されることが多いです。

以下の観点からまずは、過去問を分析していきましょう。

○テーマの種類としては、
経済政策、地域経済、人口問題、環境問題 など。

○問われる力としては「データや資料の読み取り力、論理的思考力、具体例を挙げて論じる力」

○文字数としては、「解答文字数の幅(例:800~1200字など)」

○出題形式としては、資料(課題文)を基にするタイプであり、
 知識や考察のみで答える形式かである。




2. 大学の特色を理解する


下関市立大学の経済学部は、地域社会との結びつきや実践的な学びを重視しています。
その大学学部学科の特性や成り立ちといった、背景理解も、小論文対策には必要ですね。

このため、以下のような視点を持って小論文を書くと良いでしょう。



○地域経済の発展: 下関市や山口県を中心に、地域課題にどうアプローチできるか。

○現実的な解決策の提案: 経済理論に基づき、具体性のある提案を行う。




3. 準備すべきもの~知識・時事問題そして段落構成~




(1) 経済学の基礎知識

需要と供給、経済成長、公共政策、格差問題などの基礎概念を学ぶ。
経済学の基本用語を簡潔に説明できるようにしておく。

(2) 時事問題の理解 国内外の経済問題に関するニュースをチェック。
特に「地域経済」「人口減少」「観光振興」「地方創生」などのテーマは頻出。



そしてなによりも、書くための論理的な段落構成を理解していきましょう。




(3) 論理的な段落構成
序論・本論・結論の三段構成を練習する。


序論: 問題提起やテーマの背景説明。

本論: 具体的な分析や事例、データを活用。

結論: 自分の提案や主張を簡潔にまとめる。





ここまでの3つのポイントを理解してから…!


いよいよ、具体的に下関市立大学HPの小論文過去問をふまえ、

読み
考え
書く

ということに取り組み始めましょう。



下関市立大学HP 学部入試 過去の入試問題より

試験問題をPDFでダウンロード出来ることに加え、

出題の意図と解答の傾向

に関する資料もダウンロード出来ます。

出題の意図を正しく捉えましょう。
その上で、
どのような解答の傾向があったのか、それに対してどのように捉えられているのか、
も、きちんと読み、あなたが取り組む際の参考にしなければなりません。

更に、
文章表現や文章の表記についても、解説があります。
これらについては、絶対にふまえて、
あなたが取り組む際には、留意すべき大きなポイントとなりますよ。



今回は、下関市立大学小論文への取り組む、第一ステップとも言うべきものを
挙げました。






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角野裕美
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角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

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