【小論文過去問から読み解こう】小論文過去問を活用方法とは…?
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)ですφ(..)
11月~2月辺りでは、「大学入試小論文対策」の講演・講座に高校に伺うことが多いのですが、それと並行し、高校二年生対象の「就職作文対策」や「就職面接対策」といった講演・講座も同じくございます。
高校生の就職活動について
高校生の就職活動は、ある意味、守られた環境にあります。というのは、一斉に7月に求人票が解禁となり、じっくりと選び、ひとり一企業に応募していくという決められた枠内での活動となるからです。つまりは、就職希望の高校生の動きは、大学生より更に決められた動きとなり、同時に同じような希望者が一斉に動くこととなります。
では、そのような状況下、なにが求められるのでしょうか?いわゆる一般教養的なペーパーテストの他に、「面接」や「小論文・作文」が求められることがほとんどです。これらはすべて、その受験生の人となりを、判断するものと言えましょう。
「ちょっとその場しのぎでなんとかなるさ…」というくらいで、乗り越えて行けるものではありません。やはりそれなりの準備や心構えがひつようとなります。
①自分自身が、働くという事、意味をどう考えているのか?
②今の社会では、どのようなことが問題視されており、なにが会社に求められるのか?
志望の会社では、どのような働き方が出来るのだろうか?
③自分自身は、どのような性格なのか、ものの考え方をするのだろうか?
④学生に囲まれていた高校時代とは違い、老若男女がいる社会に出て働く折に何が必要なのか?
等々、考えておく必要があります。
以上のことはつまり、面接で聞かれる問いに繋がっていきます。初めて会う受験生であるあなたのことは、会社側の人は何も知りません。これから一緒に働くかもしれない人なのだらか、「うちの会社の社風に合う人なのか?」「仲間と一緒に働ける人なのか?」ということを知りたいのは、当然のことでしょう。そのため、一言でいうと「あなたの人となり」がわかるような質問をしてこられるということです。
「面接対策」が「就職作文対策」となる理由
また、上記の①~④の点は、就職作文においても求められるテーマです。面接での直のやり取りとは別に、社会人としても必要とされる「文章にて物事や考え方を伝える」力を見られるものとして、「小論文・作文」は、就職試験でも欠かせないものとなっています。
高校生活の日々を充実させつつも、就職をお考えの現高2生の方は、特に早めに準備をなさることをお勧めします。しかしながら、自分のことや、社会のことを考えることはつまり、日々の勉強の根本として、非常に大切なものでもあることを、どうぞお忘れなく、取り組んでいただきたいですね(^_-)
取り組んだこと全てが、結局、自分自身の血肉となりかえってきてくれますよ!
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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