養老院「三太」
●家を建てる前に家を建てるってどういう事???
当たりまえの話しですが、実際に家を建てれば建設費は二倍掛かります。
一件でも大金なのに、二件も建てる余裕なんてありません。
でも少し発想を変えれば、実際に建てる家を建てる前に確認する事が出来ます。
仮想空間の中で家を建てて(バーチャルハウス)、自分の分身(アバター)が、住み心地の疑似体験出来るのです。
実は、誰にでも無料で使用出来るバーチャル空間があります。
●【セカンドライフ】
アメリカのリンデンラボと言う会社が運営している【セカンドライフ】と云う仮想世界です。仮想世界と云っても非常に良く出来ていて、現実世界で人間が行う活動の殆どを行う(疑似体験する)事が出来ます。モノを作る事も出来るのです。人と会話する事も出来ます。セカンドライフで実際に家を建てる前に、バーチャルハウスでイメージ通りか検証出来るのです。
【岡田一級建築士事務所はセカンドライフ内でバーチャルハウスを造る、日本で唯一の設計事務所です】
●セカンドライフでどんな事が出来るの
★仮想空間の中で生活体験出来ます。
仮想空間に家を建てて自分の分身(アバター)が生活を体験できます。窓の大きさやドアの開き勝手、室内のカラーリング、部屋と部屋のつながり、外観のイメージetcを確認する事が出来ます。
★いつでも好きな時に
ハウスメーカーでも3Dを使って建てる家のシュミレーションを営業ツールにしているメーカーもありますが、それを見る為には会社に赴いたり、営業マンを自宅に呼んで見せてもらう必要があります。バーチャルハウスは誰も呼ばなくても、好きな時に、好きな場所で、自分一人で見る事が可能です。
★秘匿性が高い
メーカーに相談すると、営業マンが執拗に営業に来ますが、セカンドライフは匿名で利用出来ますので、自分で作らずに誰かに頼んで作ってもらっても、匿名性が保全されますので煩わしさがありません。
★自分で作るのが面倒な人の為に
私は、依頼を受けた人が希望するしないに関わらず、私自身が検証する為に、ここで家を建てています。簡単なモノであれば、タダでお作りいたします。
★セカンドライフ内のチャット機能(会話機能)を利用して打ち合わせが出来ます。
セカンドライフはアバターを通じて会話出来るSNSの機能もあります。時間を決めて同時にセカンドライフを開始すれば、相談相手とバーチャルハウスを前にして、打ち合わせや相談が出来ます。
★実際に建てた時に追加工事や手直し工事が発生しない
バーチャルハウスを造る事により、建築家=施主様=工務店と家のイメージを共有する事が出来ます。また、間取り図面だけでは思いもしなかった改良点が見つかる事もあります。それらを事前に確認する事により、実際に建てた時の追加工事や手直し工事の為の費用を削減する事が出来ます。