Kaz Shiomiプロのご紹介
大阪から世界へ!海外進出サポートも、木製品のOEM生産、デザインプロデュースもお任せあれ(2/3)
子ども大人も喜ぶ、優しい手触りとこだわりの配色の木製おもちゃメーカーとして独立
幼い頃からファッションに興味があり、洋服が好きだったというKaz Shiomiさん。高校卒業後に渡米し、ボストンの大学でファッションマーケティングを専攻。デザインを深く学ぶためパリにも短期留学しました。
「大学を修了するとアメリカで1年間就労できるビザがもらえたため、ニューヨークのアパレルショップで働きました。帰国後はウエディング会社や木製玩具メーカーでの勤務を経て、2007年に独立。翌年、会社を設立しました」
2011年には「gg*」に続き、二つ目のブランド「kiko+(キコ)」を設立。木のおもちゃを通して世界中の子どもたちに笑顔を届けています。
「天然木の持つ優しい手触りや温かみを子どもたちに感じてもらえたらうれしい」とKaz Shiomiさん。自然素材ならではの風合いとこだわりの配色がインテリアにもなじみやすく、保護者からも人気を集めているそう。
デザインの細部にまでこだわり、ブランディングにも徹底して取り組む姿勢は、いずれのプロジェクトでも変わりません。
「JR東海さまとコラボした木製新幹線は、形状をどこまでリアルに再現できるかの挑戦でした。提携工場とも何度も話し合い、最終的に全員が納得のいくものができた時は、大きな達成感がありました」
リリースにあたりビジュアルプロモーションも担うことに。他の現場と同様、小物類やキッズモデルのスタイリングから演出まで、全てKaz Shiomiさんがプロデュース。
「撮影に立ち会われたJR東海さまが、商品が完成した時以上に感動されている様子を見て、私どもも胸が熱くなりました」
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