2025年省エネ義務化・2027年BIM本格化に対応!設計業務をワンストップで効率化
国土交通省は、2027年から公共工事でBIM(Building Information Modeling)の活用を本格化させる方針を示しています。
『建設業界の話でしょ?』と思うかもしれませんが、実際には建物を所有する方にも関係する内容です。
では実際に、建物のオーナー様や社会にとってBIMがどのように建物の価値や管理に役立つのか、一緒に見ていきましょう。
BIMとは?建物の情報をまとめるデジタル管理で30年先も安心
BIMは、単に設計を3D化するソフトではありません。
従来の建設プロジェクトでは、設計図、仕様書、設備図など、さまざまな情報がバラバラに管理され、現場での情報の食い違いや「図面と違う!」といった手戻りが発生していました。
BIMを導入すると、立体的な3Dモデルに設計・施工・維持管理のすべての情報を集約し、関係者全員がリアルタイムで共有できます。
たとえるなら、BIMは 建物の情報をまとめた「デジタルノート」のようなものですね。
設計初期: 建ぺい率や高さ制限などの法規チェックを3D上で瞬時に行い、日当たりや風通しまで考慮した最適なデザインを検討。
施工段階: 配管や構造物がぶつからないかを確認(干渉チェック)し、現場でのミスや工期遅延を防ぐ。
維持管理: 設備や部材の情報、過去の修繕履歴を一元管理することで、メンテナンスや修繕がスムーズに行える。
資産評価・リフォーム: 正確な履歴と状態を把握できるため、将来の売却やリフォームの計画も立てやすく、建物の価値維持につながる。
上記のように、BIMは建物のライフライクル全体の情報を紐づけて管理することができます。
これにより、将来修繕やリフォームが必要になった場合でも、計画が立てやすく、必要な部品や工事内容もすぐに確認可能です。また、建物の履歴や状態を正確に把握できるため、将来の売却や資産評価でも安心です。
環境にも優しい「持続可能な建物」へ貢献
BIMは、私たちの暮らしと地球環境にも貢献します。
◆無駄をなくす ◆
設計段階で使う資材の量が正確に分かるため、工事での廃棄物を大幅に減らすことが可能
◆エネルギー効率の向上◆
建物の熱効率や環境負荷を設計の初期段階でシミュレーションし、将来の電気代やCO2排出量を抑える設計を実現
このような取り組みは、建物の長期的な価値を守ると同時に、建設DXを通じて持続可能な社会の実現にも貢献します。
10年後も「頼れる会社」を選ぶための戦略
国がBIMを義務化するということは、これからの建設プロジェクトにおいて「BIMを使えるかどうか」が、会社の競争力を決めるということです。
しかし、BIMを導入し、使いこなすには、専門の人材育成と技術力が必要になってきます。
高品質×低コストの「BIM外注戦略」
弊社 Joh Abroad(ジョーアブロード)では、ベトナム(ハノイ)とネパールに自社CADセンターを構えています。
国内の人材不足を補うため、海外の高度なBIM技術と、日本の建設基準に精通したプロの管理体制を組み合わせることで、安定した品質と高い生産性を両立したBIMサービスを提供しています。
コスト削減と技術力の両立
国内相場と比べ30%程度低価格で、コスト削減を実現しながら、大規模な公共工事や難易度の高いプロジェクトを成功させてきた確かな実績があります。
未来への準備
弊社のサービスを活用することで、お客様のプロジェクトを迅速にBIM対応させ、10年後も勝ち残れる体制づくりをサポートいたします。
「話だけでも聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Joh Abroadの主なサービス内容
◆BIMモデリング、BIMアウトソーシング:設計図・施工図・意匠図など、住宅・非住宅問わず対応
◆2D図面作成(CAD業務):意匠図・施工図・確認申請図面など各種図面対応
◆省エネ計算、構造計算、BELS、ZEH申請サポート:建築物省エネ法に基づく計算・申請業務をワンストップで対応
◆長期優良住宅申請サポート:住宅性能向上・補助金活用に向けたトータルサポート
◆住宅補助金の代行申請業務:子育てグリーン住宅事業など、最新の補助制度にも対応
◆人材紹介:ベトナム・ネパールエンジニアのご紹介



