たった3つで変わる！大人女性の洗練コーデ パーソナルカラー・スタイリング
40代・50代・60代「My Style」の作り方
こんにちは。
パーソナルカラーリストの馬上久恵です。
「黒い服」をお洒落に着たいけど40歳を超えたあたりから「黒」を着ると疲れた印象になったり、怖い顔に見えたり。
毎日の暮らしの中で「なんだか黒を着ている自分に自信がもてない」
「黒」を上手く着こなす方法はありますか？こんな質問がありました。
今回は40代からの女性がより自分らしく輝く「黒」の着こなしのヒントを
色彩心理の観点をを交えながらからお伝えします。
①黒を着たら疲れた印象や怖い印象に見える
黒は、シンプルで洗練された印象を与える色。
だからこそ手に取りやすく好きな方も多いですね。
パーソナルカラーを診断する時、私たちカラーリストは色が与える心理的な効果も考慮します。
なぜなら、その色を身につける事で人に与える印象、見られ方が変わるからです。
色には、それぞれが持つ
・固有感情・・・ほぼ全ての人が同じように感じる効果
・表現感情・・・似合っている、似合っていない、好き、嫌いなど
人によって評価が違う感情があります。
まず固有感情として暗い色は顔色が暗く濃く見え、明るい色は顔も明るく白く見えます。
暗い色が似合う場合は顔の輪郭がすっきりとし、小顔効果が得られます。
似合わない場合は顔の中の線や陰が目立ちます。
これは暗い色を着た時に与える印象で、パーソナルカラー診断ではこう見える印象を
どのように調整をしていくのかを見つけていきます。
疲れた印象や老けた印象になる原因として顔色が暗く見えることで疲れた印象に
老けて見える原因として線が目立つ＝シワが目立って見えている可能性が考えられます。
この方の場合は明るさが必要なのが見えてきます。
②コーディネートの工夫「透け感」をプラスする
40代からの黒の着こなしには「軽やかさ」を意識してみます。
黒の持つイメージには重いという心理があります。
重い印象は全体が下に下がって見えます。
そこでおすすめなのが
・レース素材
・シアー素材
レース素材やシアー素材は透け感があります。
真っ黒は重たい印象ですが、同じ黒でも肌の色を透けて見せることで全体に軽さをだします。
黒のモード感やスタイリッシュな雰囲気を作りながらも透け感が軽やかな印象を与えます。
そして必ずアクセサリーをつける。
特に上半身、ネックレスとピアス、イヤリングをつけます。
上半身に光を加えることで相手から見た時の目線を上に向けることができます。
そうすることで黒が与える重たい印象に軽やかさが加わります。
パーソナルカラーではイエローベースの方はゴールド。ブルーベースの方はプラチナ。
というイメージがありますが、黒にゴールドをつけると華やかになりすぎて
少し苦手なイメージに感じる方も多いのです。
そんな時はイエローベースであってもプラチナカラーをつけてみてください。
＜イエローベース＞
春タイプ… 曲線を感じる 揺れる デザイン
秋タイプ…直線的 ツヤ消しタイプ
プラチナとゴールドがコンビになっているタイプもおすすめです。
＜まとめ＞
色には、それぞれが持つ「固有感情」と「表現感情」がありそれぞれの色が
どのように顔色に変化を持たせるかを知ることはとても大切です。
40代からのお洒落では軽やかさを意識してみましょう。
重い印象をあたえがちな黒も素材を変えることで軽やかな印象を作ることができます。
シアー素材、レース素材で軽やかな黒のコーディネートを楽しんでみてくださいね。
＜関連コラム＞
■たった3つで変わる！大人の洗練コーデ
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5200516/
■パーソナルカラー診断・ファッションタイプ診断など
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実績
住友生命 「第一印象がUPする似合う色の取り入れ方」
「高感度が上がるメイク術」
「絶対に垢抜ける似合うファッションタイプとは」
■パーソナルスタイリスト馬上久恵 （MAGAMI HISAE）
色彩講座＆パーソナルスタイリング教室 Applause of Color代表
パーソナルカラー講師
色彩講師
専門学校講師
パーソナルスタイルアドバイザー
ジュエリーアドバイザー
色彩検定、パーソナルカラー認定講師の資格を持つパーソナルスタイリスト。
マナーの資格も保有し好感度が上がるスタイリングやブランディングのアドバイスを
行っている。
現役の美容専門学校講師がお伝えするパーソナルカラー、メイクレッスン
ファッションタイプや骨格診断はわかりやすくためになると好評を得ている。
ジュエリーアドバイザー30年で培ったコミュ二ケーション力やマナーを取り入れた好感度が上がる
販売スタイルなどが高く評価されセミナー講師、専門学校講師、web記事監修者としても活躍中。
