～パーソナルカラー別色の選び方～　会話が苦手な人のコミュニケーション術

こんにちは。
パーソナルカラー＆色彩コミュニケーション講師の馬上久恵です。

「人と話をするのが苦手です！」そう話すAさんは20代の営業職の女性です。
お客様と楽しく会話をして、コミュニケーションをとっていきたいと考えていても話が上手くできなくて困っていますと不安そうな様子でした。


Aさんのように話すことに苦手意識をお持ちの方は少なくありません。


今日は「話す」ことに対する苦手意識がなくなるちょっとしたコツと
コミュニケーションカラーについてお話したいと思います。

目次

①話すではなく聴いてみる
②相手が話をしたくなるあいづち
③自然と会話ができるようになる色は？

①話すではなく聴いてみる

話しをするのが苦手と感じている方の多くは、自分が話しの中心となって会話を盛りあげなくてはいけない！という意識が強いのです。


話すのが苦手な人こそ、相手が話しの中心となる会話にしてみましょう。
いわば、会話の主役は相手です。

「相手：7」　「自分：2」　「間：1」

の割合で会話をすすめていきます。

ある販売の仕事をされている女性ですが、とにかくよく話をする人で
ご自身も「私は人と話をするのが得意」だとおっしゃっていました。

明るい人柄ではじめは周囲の方の評価も高かったのですが、だんだんと
その方の評価は悪くなり今では
「うるさいから、あの人とは一緒に仕事をしたくない」
と言われています。

そう周囲の人に思わせてしまう理由に、彼女の話す姿勢にありました。
相手とコミュニケーションをとっているつもりの会話は、いつも彼女が会話の主役となり、自身の話ばかりをしています。

これでは相手に好印象を与えることはできません。
今、彼女が周囲に与えている印象そのままに「うるさい人」になります。


会話で大切なのは、話しを熱心に聴くことです。

会話を熱心に聴いてくれる相手への印象は思っている以上に良いもので
のちの信頼関係へとつながっていきます。

人と話すのが苦手だと感じているほど、熱心に相手の話を聴いてみましょう！

必ず、良いコミュニケーションがとれるようになります。

②相手が話をしたくなるあいづち

「この人と話しをしているとなんだかとても楽しい！」
「この人は話しを聴いてくれている！」
そんな印象を与えるコミュニケーション上手な人は、相手の会話のリズムに合うあいづちが上手な人です。

ゆっくりとした動きで、話す相手の顔を見てあいづちをすることで
「話を聴いている」というのが相手に伝わります。

話す内容にあう言葉を短くタイミングよく使うようにしてみましょう。

首を縦に

ゆっくり

と動かすのも忘れずに・・・

③自然と会話ができるようになる色は？

話がはずむ、そんな和やかな空気を作るのにおすすめのカラーは
◦イエロー
◦オレンジ

親しみやすい印象、明るい印象など、前向きなイメージを与えることができます。

パーソナルカラーでは、春タイプ、秋タイプのイエローベースの方は
イエロー・オレンジともにおすすめです。
夏タイプ・冬タイプのブルーベースの方はイエローをおすすめします。

＜パーソナルカラー別、おすすめのイエロー＆オレンジ＞

◦春タイプ
カナリ―・ストロングオレンジ
いっけん、派手に見えるこれらの色も春タイプの方にはとても似合います。

◦秋タイプ
マスタード・ディープオレンジ
全体的に少し重みを感じる秋の色の中でも、明るいイメージを作るのにピッタリな色です。

◦夏タイプ
ライトレモン・パステルイエロー
淡い輝きを持つこの色は夏タイプの方の肌をとてもきれいに見せます。

◦冬タイプ
アイシーイエロー
青みを感じるイエローは親しみやすい印象とともに、どこかすっきりとした印象を与えます。


＜POINT＞
楽しい会話をするときの主役をあなたから相手に変えてみる！
そして相手が楽しく会話できるように相手の話を聴く。
無理に会話をはずませようとする必要はありません。

丁寧に話を聴く姿勢こそがコミュニケーションには大切なのです。

＜関連コラム＞
●部下に話を聞いてもらうためのコツ
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●色の効果を活かした好感度が上がる似合う色を選ぶポイント
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5091017/

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